二宮尊徳(二宮金次郎)のおすすめ本10選(2026年)
困窮した農村を立て直し、 道徳と経済の両立を説いた二宮尊徳。 彼の名は「二宮金次郎」としても広く知られています。 薪を背負いながら本を読む勤勉な少年の姿は、 誰もが一度は目にしたことがあるはずです。
彼の実践と思想は江戸時代の枠を超え、 現代の社会やビジネスにも多くの示唆を与えてくれます。
ここでは二宮尊徳(二宮金次郎)に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
二宮翁夜話
二宮尊徳氏の門人・福住正兄氏が、 師のもとで過ごした4年間に記録した尊徳氏の言行録です。
報徳思想の核心である「勤倹の法則」や「推譲の法則」など、 人生を豊かに導く10の法則をやさしい現代語訳で解説。
水車やたらいの水、積小為大といった有名な説話のほか、 「悪民を退けて良民を育てる方法」や「小事を飾るな」など、 実生活に役立つ具体的な教えが随所に盛り込まれています。 門人との問答を通じて、尊徳氏の人柄や息遣いまで感じられる一冊であり、 正しく生きるための普遍的な指針を与えてくれます。
(読者の口コミより)・人間社会で生きる基礎の基礎を、物語としても、教訓としても学ぶ。 文章はかたくて難しいが、読む価値がある。
目次
天の巻 報徳の根元 まことの大道 天道と人道 地の巻 報徳の法則 因果輪回の法則 吉凶禍福善悪の法則 無財から発財する勤倹の法則 生活を安定する分度の法則 幸福を永遠にする推譲の法則 人の巻 報徳の仕法 国家盛衰の根元 治国の要道 一円融合の報徳修練
J-47 二宮翁夜話 (中公クラシックス J 47)
江戸時代の農政家であり、 再建のプロフェッショナルでもあった二宮尊徳(尊徳翁)の実践的な智慧と哲学を綴った書籍です。
弟子が尊徳の言葉を聞き書きしたもので、 彼がどのようにして荒廃した農村を再建し、 家計を立て直したのかを詳述しています。
尊徳の教えである「人道と天道」「積小為大」「分度」「推譲」などの言葉は、 現代においても重要な指針となるもので、 経済と道徳を両立させるための智慧が詰まっています。 実践的な農政家としての彼の姿勢は今日の経営にも通じるものがあり、 読者に深い感銘を与えます。
(読者の口コミより)・本書は尊徳の考え方をわかりやすく伝えている名著です その思想はとても江戸のものとは思えないほど現代に通じるものばかりで、 この内容はぜひ若いうちに見て欲しい
二宮金次郎の一生
二宮尊徳(二宮金次郎)の波乱に満ちた生涯を描いた一冊です。
貧しい農民の家に生まれ、困難な状況から立ち上がった金次郎は、 後に幕府に仕官し、藩の改革や数百もの荒廃した村の再建に取り組みました。 その強靭な精神力と清貧な生き様、慈悲深い心は多くの人々に感動を与えました。
金次郎が手掛けた桜町領や烏山藩、相馬藩などの復興事業を中心に、 彼の実績と教えが詳細に描かれています。 幕臣としての登用や日光神領開発など、 彼の足跡を21章にわたって追い、 金次郎の成功の哲学とその人間力を知ることができます。
(読者の口コミより)・ここまで二宮金次郎の一生を赤裸々に描いた一冊はないと思う。好著である。
目次
第一章 一家離散 第二章 生家復興 第三章 服部家の奉公 第四章 服部家財政再建 第五章 桜町領の復興事業(上) 第六章 桜町領の復興事業(中) 第七章 桜町領の復興事業(下) 第八章 青木村の復興事業 第九章 谷田部・茂木細川家の復興事業 第十章 烏山藩の復興事業 第十一章 小田原藩の復興事業 第十二章 相模片岡村の復興事業 第十三章 大磯の仕法 第十四章 韮山の仕法 ほか
学習漫画 世界の伝記 二宮金次郎 農業の発展につくした偉人 (学習漫画・世界の伝記)
二宮金次郎の生涯を描いた漫画で、 彼がどのようにして農業の発展に貢献したのかを紹介しています。
金次郎は江戸時代末期に神奈川県で生まれ、 幼少期に両親を失うという辛い経験をしながらも、 農業に従事し学び続けました。
生家の復興を果たした後、小田原藩の財政改革や困窮する農村の立て直しに尽力します。 彼の「報徳仕法」をはじめとした実践的な考え方が人々の生活を救いました。
金次郎がいかにして苦しい状況から立ち上がり、 社会貢献を果たしたのかを描いており、 彼の人生と哲学が子どもたちにも理解できる形で伝えられています。
(読者の口コミより)・古い小学校にはまだあのある薪を背負った二宮金次郎像。 なぜ、小学校にこの像があるのかの答えが 小学生にも分かりやすいマンガでその偉大さが伝えられている。
目次
悲しいおいたち かさなる不幸 小さな一歩 ひとり立ち 服部家のたてなおし 桜町の人びと 桜町をたてなおす 成田山での断食 報徳仕法
報徳記
二宮尊徳氏の高弟・富田高慶氏が、 師に18年間寄り添いその言行や実践を記録した伝記です。
幼少期の苦難や荒廃した農村の再興、 各地での復興事業の様子がやさしい現代語訳で生き生きと描かれています。
尊徳氏が600以上の村を救い、数々の事業家に影響を与えた足跡や、 困難に立ち向かう姿勢、報徳思想の核心が熱意あふれる筆致で伝わります。 現代の日本人にも響く一冊です。
目次
巻1 幼時の艱難のあらまし 小田原の家老服部家を再復する ほか 巻2 開墾人夫を賞する 横田村の名主円蔵をさとす ほか 巻3 烏山の円応和尚、教えを請う 家老菅谷、藩士を桜町につかわす ほか 巻4 大磯の川崎屋孫右衛門を教諭し廃家を興す 中村玄順、先生に面会の発端 ほか 巻5 細川候の分度を定め本家分家の道理を説く 細川領の再復と負債の償還 ほか 巻6 下館候、興国安民の良法を先生に依頼する 下館藩政困難の根本を論ずる ほか 巻7 池田胤直、先生に面会して治国の道を問う 相馬家の分度を確立する ほか 巻8 真岡代官山内総左衛門の配下となる 棹ヶ島その他に仕法を実施する ほか
教養として知っておきたい二宮尊徳 日本的成功哲学の本質は何か (PHP新書)
二宮尊徳氏の哲学とその実践的な成功の秘訣を紹介する一冊です。 尊徳は貧しい農民から600を超える荒廃した農村の再建を成功させ、 その教えは渋沢栄一氏や豊田佐吉氏など、多くの近代日本の成功者に影響を与えました。
尊徳の「報徳仕法」と呼ばれる成功哲学を、 困難な時代にどう活用したのか、 また彼が生み出したマイクロクレジットの仕組みまで掘り下げて解説します。 ポジティブで合理的な尊徳の思想は現代にも通じる普遍的な価値を持っています。
(読者の口コミより)・二宮尊徳を知る上での格好のダイジェスト版だ。 改めて尊徳への尊敬の念を深め、大いに元気をもらった。
目次
第1章 困苦のなかからつかんだ成功哲学の萌芽 第2章 「心」の荒廃を変えねば再建はならない 第3章 各地に広がり受け継がれてゆく報徳仕法 第4章 報徳思想―二宮尊徳の成功哲学の神髄 第5章 実践で培い、発揮した七つの力 第6章 思想の系譜―尊徳の思想はいかに継承されたか 第7章 尊徳を師と仰いだ日本資本主義の立役者たち 第8章 現代に受け継がれ、世界に広がる報徳思想
二宮先生語録
二宮尊徳氏の高弟・斎藤高行氏が7年にわたり師の晩年の言行を記録した、 全471章からなる幻の名語録です。
かつて「報徳秘稿」として門弟のみに伝えられ長らく絶版だった本書が、 佐々井典比古氏の現代語訳で甦りました。
巻ごとに「読書は縦糸、実践は横糸」「世のために尽くせばおのずから衣食あり」など、 人生や指導者の心得、幸せに生きるための心構えがやさしく語られています。 『論語』などの古典を引用しつつ、万人に役立つ普遍的な教えが詰まった一冊です。
目次
巻1 世界と文化の開びゃく 天祖のあしあと ほか 巻2 忠孝を知慧とする 高い山から谷底見れば ほか 巻3 人心危く道心微かなり 誠なれば明らかなり ほか 巻4 大久保彦左衛門の深慮 大久保忠隣への親書 ほか 巻5 武王の討伐を批判する 聖人の道と子どもの遊び ほか
二宮尊徳一日一言
二宮尊徳(尊徳翁)の思想と行動を日々の教訓としてまとめた一冊です。 尊徳は学問よりも実学を重視し、 「人道」と「天道」という自然の法則に基づいた生き方を説きました。
たとえば、田んぼが荒れるのは「天道」であり、 その荒れを防ぐために毎日耕すのが「人道」だと考えました。 このように、尊徳は人間の力で自然に対して責任を持ち、 生活を営むことの大切さを教えています。
本書は、森本三師の教えを受けた編者が、 尊徳の「一日一言」を通して、 その深い哲学をわかりやすく伝えています。
(読者の口コミより)・学校の庭にある『二宮金次郎』を知らない人はいませんが、 歴史上の学者としての『二宮尊徳』を知っている人は驚くほど少ないのではないでしょうか? 私もその1人だったのですが本書のおかげで少しは彼の事績と思想に近づくことができました。
二宮尊徳に学ぶ成功哲学――富を生む勤勉の精神(新・教養の大陸BOOKS 7)
幸田露伴氏が描いた名著『二宮尊徳翁』を現代語訳で収録し、 尊徳氏の少年時代から農村再興、財政改革までを分かりやすくまとめています。
薪を背負って本を読む金次郎像の原点ともなった本書では、 逆境を乗り越えた尊徳氏の勤勉と倹約、 そして「積小為大」の精神が力強く描かれています。 さらに第二章では露伴氏自身の自助努力論を収め、 日々の努力の大切さを実感できる一冊です。
目次
第1章 二宮尊徳 苦闘苦節の少年時代 野州桜町を再興する 野洲烏山を再興する 強欲な富豪を改心させる ほか 第2章 自助努力で道を切り開け 苦しいときは楽地を見つけよ 苦境から逃げるな 障害があっても努力し続けよ 正直者になれ ほか
二宮尊徳に学ぶ経営の知恵―600の村を救済した“報徳仕法”とは
二宮尊徳(尊徳翁)が実践した「報徳仕法」を、 現代経営にどう活かすかを解説した一冊です。
尊徳は600を超える荒れた村を再建し、 経済的に困窮していた多くの農民を救った偉大な実践者でした。 尊徳がどのようにして一家を再興し、 村々を救済したのかを具体的に追いながら彼の経営手法を探ります。
さらに、尊徳の教えが渋沢栄一氏をはじめ、 後の大経済人たちにどのような影響を与えたのかも紹介されています。
目次
第1章 彼はどうやって一家を再興したか 第2章 彼はどうやって村々を救済したか 第3章 実践哲学としての“報徳訓” 第4章 現代にも通用する経営改善のヒント 第5章 道歌に見る尊徳の哲学と思想 第6章 尊徳の影響を受けた経済人たち
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