BCP(事業継続計画)を理解するためのおすすめ本7選(2026年)
激変する社会環境の中で、企業に求められるのは「危機を逃れる力」ではなく、 「危機を乗り越える力」です。 BCP(事業継続計画)はその核心。自然災害からシステム障害まで、 あらゆるリスクに備える戦略を理解しているかどうかが、組織の命運を分けます。
ここではBCP(事業継続計画)に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
本当に使えるBCPはシンプルだった。 経営者のための3つのポイント
複雑になりがちなBCP(事業継続計画)を、 経営者の視点から「本当に機能する形」に整理した書籍です。
東日本大震災での企業支援経験や実例をもとに、 重要な要素を3つのポイント—「簡潔さ」「コミュニケーション」「人」—に絞って解説。 分厚いマニュアルよりも、現場で即行動できる体制づくりを重視しています。
図解を多く取り入れ、ISO22301(事業継続管理国際規格)にも触れながら、 BCPの基礎から応用までを理解できる構成。初めての担当者にも経営層にも役立つ一冊です。
(読者の口コミより)・BCPの本質だけをよく抽出して表現された1冊。さっそく、これを読みながら、社内のBCP対策しています。得に、災害原因別のアプローチではなく、まずは「結果事象」からのアプローチは、目からウロコでした。
目次
序章 弁当箱だけ用意して満足していませんか? 第1章 Briefness―内容を絞ろう 第2章 Briefness―シンプルなマニュアルを作ろう 第3章 Communication―コミュニケーションで初動を乗り切ろう 第4章 People―リーダーシップと現場力を活かそう 最終章 BCPのフレームワーク
BCPの見直し・訓練・展開がわかる本
実効性のある事業継続計画(BCP)を再構築し、 真に機能する仕組みへと高めるための書籍です。
東日本大震災をはじめ、新型感染症の流行やサイバー攻撃、 サプライチェーンの分断など、企業を取り巻く環境は年々複雑化。 本書では、BCPの「作成」「見直し」「訓練」「展開」というライフサイクルに沿い、 実践的な方法と手順を紹介しています。
現場で直面しやすい課題をもとにしたQ&A形式の解説もあり、 平時の訓練設計から有事の初動対応、 グループ会社や取引先への展開ノウハウまで幅広くカバーしています。
(読者の口コミより)・構成はBCPの新規作成、見直し、訓練、グループ会社への展開となっており、まさに、企業がBCMを行う上でのライフサイクルのような流れになっている。そのため、私のような初心者から、上級者まで幅広く活用できる本だと思われる。
目次
第1章 BCPを作る 第2章 BCPを見直す 第3章 BCPの訓練をする 第4章 BCPを展開する
金融機関のBCP 策定と運用
金融機関が災害やサイバー攻撃など多様なリスクに備えるための書籍です。
首都直下地震、南海トラフ地震、火山噴火、サイバー攻撃といった具体的脅威をもとに、 発災時に即応できるBCP(事業継続計画)とIT-BCP(CP)の構築・運用方法を体系的に解説しています。
金融庁、日本銀行、全銀協の要件にも対応し、 経営層からシステム担当まで実務に落とし込める構成です。 金融機関の危機管理態勢を刷新したい方におすすめの一冊です。
目次
第1章 金融当局が示す危機管理態勢整備の要件と対応水準の考え方 1節 BCPとIT-BCP(CP)の位置づけと現在地 2節 金融庁が示す要件 3節 日本銀行が示す要件 4節 全銀協ガイドライン 第2章 金融機関が優先して対応すべきリスク 1節 地域金融機関においても重要となる首都直下地震への備え 2節 広域被災が想定される南海トラフ地震への備え 3節 富士山を含む火山噴火リスクへの備え 4節 サイバー攻撃への備え 第3章 BCPの構造と手順の実装手法 1節 金融機関が定義すべきBCPとIT-BCP(CP)の構造 2節 BCP共通編の策定 3節 代表的な個別手順の実装手法 第4章 IT-BCP(CP)の策定実務 1節 IT-BCP(CP)の策定 2節 IT-BCP(CP)の発動と主要な手順
はじめての企業防災BCP入門 ~イチからわかる! やさしい解説書~
阪神・淡路大震災をきっかけに防災システムを開発してきたインフォコム株式会社が、 30年にわたる経験と研究をもとにまとめた企業防災とBCP(事業継続計画)の入門書です。
災害対応の基本からBCP策定・運用、そしてレジリエンス経営までを体系的に解説。 防災とリスクマネジメントの違いやBIA、RTOなどの実務概念も平易に学べます。 図解や実例が豊富で、経営層から担当者まで「読んで終わらない防災力強化」が
実践できる一冊です。(読者の口コミより)・製造業の防災・BCP担当者にとって、まさに「はじめの一歩」に最適な一冊
目次
序章 なぜIT企業が防災に取り組むのか 第1章 会社を守るってどういうこと 第2章 BCPって何 第3章 災害が起きた、その時どうするか 第4章 企業防災、何からすべきか 第5章 企業防災力を上げる 第6章 企業防災の未来
BCP〈事業継続計画〉入門 (日経文庫) (日経文庫 B 109)
災害や事故といった非常時に企業が事業を止めず、 早期復旧を実現するためのBCP(事業継続計画)を基礎から学べる書籍です。
東日本大震災の教訓を踏まえ、なぜBCPが必要なのかを具体的に解説。 リスクの洗い出し、優先して継続すべき業務の整理、 初動対応計画の作成、社内体制の整備までを手順に沿って説明します。
策定後の見直しや訓練方法など、BCPを形だけで終わらせず社内に定着させる工夫も紹介。 初めてBCPに取り組む担当者や全体像を把握したい人に適した一冊です。
(読者の口コミより)・BCPの基本的な考え方や重要性を東日本大震災の経験も踏まえてわかりやすく解説している。また、BCP策定とその後の運用についても手順を追って丁寧に説明してあり、参考になった。
目次
1 「想定外」にどう立ち向かうか―東日本大震災の教訓 2 なぜBCPが必要なのか 3 幅広くリスクを吟味する 4 BCPの策定に向けた準備 5 組織体制と対応策の検討 6 運用とメンテナンス 7 今後求められるBCP
はじめて担当者になったら読む本 実効!転ばぬ先のBCP策定
初めてBCP(事業継続計画)を担当する人のために、 基礎から応用までを体系的にまとめた書籍です。
コンサルタントが現場で受ける相談や課題をもとに、 限られたリソースでも「現実的に効率よく」BCPを策定・運用する手法を解説。 自然災害だけでなく、感染症、情報漏えい、 風評被害など多様なリスクをカバーしています。
第8章では、製造業・医療機関・小売業など業種別の具体策を紹介し、 自社の特性に合った計画づくりの指針を提示しています。
(読者の口コミより)・初めて担当になったら読むと言う意味では、何から手をつけたら良いかわからない人でもきちんと理解できるようになっていますので、とりあえず一冊買うかという時は選んでおいて間違いないです。
目次
1 BCPとは何か 2 BCPの戦略的構築方法 3 BCP策定のポイント 4 BCPの維持管理方法 5 BCPのための基礎知識 6 自然災害への備え 7 企業と危機管理 8 業種別にみるBCP
中小医療機関のための BCP策定マニュアル
病院やクリニックが平時から備えるべき危機対応の要点をまとめた書籍です。
地震や感染症の拡大、停電など、医療現場を揺るがす事態が起きても診療を止めないために、 BCP(事業継続計画)の考え方から策定手順、体制づくりまでを解説。
職員や設備、医薬品の確保など具体的な対策を示し、トリアージや受援計画、 訓練方法にも踏み込んでいます。 小規模医療機関でもすぐに行動に移せる一冊です。
目次
I BCPとは何か II 防災計画とBCP III BCP策定の基本 IV BCPの策定 V 病院機能の確保と診療の継続 VI 実効性の高いBCPのための備え
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