角野栄子のおすすめ本8選(2026年)
「魔女の宅急便」で知られる角野栄子氏の作品世界は、 想像力豊かで温かみに溢れています。 しかし、その魅力はファンタジーだけにとどまりません。 現実世界の中にある小さな不思議や、 人々の心の機微を丁寧に描き出す作品は、 読む人の心に寄り添い、生きる勇気を与えてくれます。
ここでは角野栄子氏に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
サラダでげんき (こどものとも傑作集)
心温まる絵本です。病気のお母さんのために、 りっちゃんがサラダを作る物語が描かれています。 きゅうり、キャベツ、トマトを皿に乗せると、 次々と動物たちがやってきて、サラダ作りを手伝います。
猫や犬、すずめだけでなく、北極から白クマの電報が届き、 最後には象が飛行機で登場するという、想像力豊かな展開が楽しめます。 優しさと協力の大切さを教えてくれる、親子で楽しめる作品です。
(読者の口コミより)・元気がないお母さんのためにサラダをつくる設定がいいです。こどもがまねしてサラダをつくりました。最後のポーズがいいですね!
スパゲッティがたべたいよう: アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ1 (ポプラ社の小さな童話 6 角野栄子の小さなおばけシリーズ)
人気シリーズ「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」の第1巻です。 食いしん坊なおばけのアッチが主人公で、レストランの屋根裏に住んでいます。 ある日、アッチは女の子エッちゃんが作るスパゲッティの香りに誘われ、 それを食べようと奮闘します。
しかし、エッチャンは予想外の反応を見せ、アッチのあの手この手にまったく動じません。 アッチの懸命な努力とエッチャンのクールな対応が、読者を楽しませます。 小学校低学年向けの、ユーモアたっぷりの一冊です。
(読者の口コミより)・子供のころ読んで、ずっと、また読みたいなーと思っていました やっと探し当てることができました エビフライのしっぽを必ず食べるようになったのはこの本の影響です!
文庫版 魔女の宅急便6冊セット (福音館文庫 物語)
世代を超えて愛され続けている『魔女の宅急便』全6巻セットです。 1巻ずつではなく、まとめて購入したい方にはこちらのセットの方がおすすめです。
文庫版のセットは持ち運びやすく、キキとジジのシルエットが描かれた化粧ケース入りで、 贈り物にも向いています。
(読者の口コミより)・文章もやさしく語りかけるような、とても読みやすい文章で、読みながらほっこりとした気分になります。毎晩少しずつ読み聞かせているので、まだ途中ですがキキの成長と映画には描かれていないその後のストーリーを親子で楽しみたいと思います。
魔女の宅急便 (福音館創作童話シリーズ)
角野栄子氏の代表作です。全6巻あります。 子どもから大人まで幅広い読者の共感を呼び、アニメや映画化もされました。
13歳の魔女キキが、黒猫ジジを連れて海辺の町コリコに移り住み、 自立を目指す姿を描いています。キキは唯一の魔法である空を飛ぶ能力を活かし、 宅急便屋を始めます。様々な出会いや経験を通じて成長していく1年間が、 さわやかに綴られています。
(読者の口コミより)・ジブリ映画になる前に原作を読んでいたのですが、映画での違和感がようやく大人になって理解できました。 キキはもっと普通の女の子で、13歳らしく悩み、そして助けられ、成長していく物語だったんですね。
『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角野栄子の毎日 いろいろ
角野栄子氏の日常生活と創作の秘密に迫る一冊です。 角野氏の暮らしを通して、その豊かな想像力の源泉を探ります。 本書は4つの章で構成されています。「角野さんの毎日」では、 本棚やいちご色の壁など、自宅の様子を紹介。 「かんたん 食いしん坊」では、角野氏の料理の工夫が語られます。
最後の「角野栄子 こんな人」では、24歳でのブラジル移住体験や、 5歳で母を亡くした経験など、波乱に満ちた人生が綴られています。
(読者の口コミより)・角野栄子さん、いかに年を重ねても素敵でいられるか?のヒントが、たくさん載っていました。 自然体で、カワイイ栄子さん。 あこがれます!!
目次
1 角野さんの毎日 本棚だけは、なにをさておいてもたくさん! いちご色は、私の色 ほか 2 かんたん食いしん坊 庭のみかんのしぼりたて―おーすっぱい! 白い食器を最小限―藍色の食器を彩りに ほか 3 おしゃれは大好き 基本はメガネと白髪 どこまでも歩ける靴 ほか 4 角野栄子こんな人 ブラジル サンバ カフェ 作品から・ルイジンニョ少年―ブラジルをたずねて ほか
おばけのアッチ くるくるピザコンクール アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ48 (アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ 48)
角野栄子氏の人気シリーズ「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」の第48巻 『おばけのアッチ くるくるピザコンクール』です。 レストランのコックであるアッチが、トコトコ町のピザコンクールに挑戦。 大きなピザを作るため、体を鍛え、腕を磨くアッチの姿は愛らしく、 子どもたちの心をつかみます。
コンクール当日、ピザの生地を回していたアッチは思わぬ事態に直面。 空高く舞い上がってしまったのです。そこで月や星たちの助けを借り、 「宇宙ピザ」を完成させます。
トンネルの森 1945 (角川文庫)
角野栄子氏が自身の戦争体験を基に描いた自伝的小説です。 主人公のイコは、5歳で母を亡くし、継母や幼い弟とともに小さな村に疎開。 学校でのいじめや継母との関係に悩みながら、 戦争の激化とともに父の身にも危険が迫ります。
9歳の少女の目を通して描かれる戦争の現実と、 孤独な心を慰める森の神秘。角野氏の表現を通して、 戦時下の子どもの内面を鮮やかに描き出す一冊です。
(読者の口コミより)・著者角野栄子が小学4年生の頃に体験した自伝的小説。戦争という時代背景ゆえの、悲惨だったり、人の醜い部分といったようなところを暗くしすぎず読みやすい文章で伝わりやすく描いている。
カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし
角野栄子氏の日常を切り取った、写真満載の公式ビジュアルブックです。
88歳を迎えた今も心弾むような暮らしを続ける角野氏。 朝ごはんを楽しみ、執筆後は鎌倉の海辺を散歩し、 鮮やかなワンピースやカラフルなメガネを纏いながら創作に向かう姿は、ま るで遊ぶように日々を生きる魔法のようです。
料理やファッション、スケッチを通じて物語が育まれる瞬間を身近に感じられる一冊で、 作家としての原点や創作の秘密にも触れています。 暮らしそのものを大切にしながら物語を生み出す角野氏の魅力に迫る本です。
目次
第1章 魔法の「料理」と「暮らし」 栄子さんは88歳 魔法のトマトソース バタバタバターライス ほか 第2章 カラフルな魔女 栄子さんのワンピース 世界一おしゃれな作業着、アトリエコート カラフルなめがね ほか 第3章 作家・角野栄子 描くこと、書くこと 父と母から教わった、見えない世界のこと 戦争と「現在進行形」 ほか
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