ジェーン・スーのおすすめ本10選(2026年)

独自の文体で多くの読者を魅了するジェーン・スーさん。 彼女の作品は、現代女性の喜怒哀楽を鮮やかに切り取り、共感と笑いを誘います。 年齢を重ねることへの不安や戸惑いを、 ユーモアたっぷりに描き出す彼女のエッセイは、読者に新たな視点を与えてくれます。

ここではジェーン・スーさんに関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

介護未満の父に起きたこと (新潮新書 1098)

介護未満の父に起きたこと (新潮新書 1098)
ジェーン・スー(著)
発売日: 2025-08-20

82歳の父を支える娘としての日々を描いたノンフィクションです。

突然ひとり暮らしとなった父は健康でありながら、 家事や買い物など基本的な生活動作に不安を抱える「介護未満」の状態。 ジェーン・スー氏は、毎食の準備や掃除をあえてビジネスライクに支えつつ、 徐々に衰えていく父に直面します。

ペットボトルが開けられない、冷蔵庫の整理ができないなど、 小さな困難が生活の質を左右する現実をリアルに描写。 介護とは言えない微妙な時期に、どんな心構えと支援が必要なのかを、 ユーモアと率直な観察眼で綴る一冊です。

(読者の口コミより)

・今、親の介護が必要な人はもちろん「まだ関係ない」って人にこそ読んでほしい。 軽快な切り口で重くなりがちな内容が、面白く読めます。

目次

第一章 老人以上、介護未満の父──2020年(父82歳)
1.突然のSOS
2.誰がための安心か ほか

第二章 世紀の大掃除!──2021年前半(父82~83歳)
1.さあ、次は家事代行サービスだ
2.大掃除を成功させるための心得 ほか

第三章 押し寄せる課題と尽きない不安──2021年後半(父83歳)
1.心と体重をすり減らし
2.我慢と焦燥の夏 ほか

第四章 ついに介護サービスを検討──2022年(父83~84歳)
1.「いざ」という時に必要なこと
2.フレイルとサルコペニア ほか

第五章 人生は簡単には終わらない──2023~2025年(父85~87歳)
1.父の「大丈夫」を引き伸ばす
2.衰えゆく父と娘のジレンマ ほか

おつかれ、今日の私。

おつかれ、今日の私。
ジェーン・スー(著)
発売日: 2022-12-08

日々頑張る人々に寄り添う48篇のセルフケア・エッセイ集です。 「最近、なんにも報われない」「婚活のしんどさ」など、 現代人の悩みに焦点を当て、優しく自分を労わる方法を提案します。

失敗や挫折、自己否定感など、誰もが経験する感情を丁寧に紐解き、 「今日の疲れは今日のうちにさよなら」を実践するヒントが詰まっています。 つい頑張りすぎてしまう人に、自分を大切にする術を教えてくれる一冊です。

(読者の口コミより)

・語源化が苦手な私の「疲れ」を上手く表現してくださっていて共感出来ることが多かった。読んだ後、もう少し自分を好きになろう、もう少し頑張れるかも、と思わせてくれた。

目次

最近、なんにも報われない
一歩を踏み出せばなんとかなるかもよ
自分への期待を裏切る自分
婚活のしんどさについて
取り返しのつかない失敗を乗り越える方法
洗い物をしながら母を思う
なんのために生きているか
ケイミ先輩が教えてくれたこと
なりたい自分をイメージするなんて
人の気持ちを矮小化すると致命傷になるよ〔ほか〕

へこたれてなんかいられない (単行本)

へこたれてなんかいられない (単行本)
ジェーン・スー(著)
発売日: 2025-01-22

このエッセイ集は中年の日常を軽やかに、かつ洒脱に描き出しています。 仕事や家族、友人との関係など、大人ならではの悩みや葛藤を素直に綴りながらも、 最後には「まあ、なんとかなるさ」と前を向く力強さを感じさせてくれます。

五十代女性としてまるで馬車馬のように働き、ストレス解消にドラッグストアを訪れ、 プロレス観戦に夢中になる著者の姿がリアルに描かれています。 失敗や無力感に悩みながらも、それでもなお独立心を失わず、 前向きに生きようとする思いが、 読んでいるこちらにも勇気を与えてくれる一冊です。

(読者の口コミより)

・落ち込んだ時、もやもやした時、頼りになるスーさんから力をもらえる本です。 更年期のあらゆる不調が出ている40代ですが、まだまだ楽しんで生きていこうと思わせてくれました。 男女問わず、若い方にもおすすめです。

目次

第1章 今日もなんとか生きていく
 ハッピーバースデー
 街と人生 ほか

第2章 ポンコツな我々と日々のタスクと
 普通が吹っ飛んで
 好きと得意の分岐点 ほか

第3章 大人の醍醐味・中年の特権
 さみしさを感じたら
 心が大怪我する前に ほか

第4章 それでも生活は続くのだから
 喉元を過ぎても
 美談でのコーティング ほか

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)
ジェーン・スー(著)
発売日: 2016-04-12

現代女性の悩みや葛藤を鋭く、そして笑いを交えて描いたエッセイ集です。 「女子」の定義から「カワイイ」の本質、さらには恋愛、結婚、家族関係まで、 幅広いテーマを独自の視点で切り取ります。

「女子会の二種類」や「ていねいな暮らし」への皮肉など、 著者の毒舌と洞察力が光る内容となっています。 20代から40代の女性に向けた、生き方や働き方のヒントが詰まった一冊で、 講談社エッセイ賞も受賞しました。

(読者の口コミより)

・TOP5の頃から今では「TBSラジオのお昼の顔」となっているジェーン・スーさんを知り、 その卓越したワードセンスに魅了されました。

・感情の揺れ動きを、細かに言語化し分析されるのが秀逸。頭の中を整理していくような心地よさがありました。

目次

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
女子会には二種類あってだな
ていねいな暮らしオブセッション
私はオバさんになったが森高はどうだ
三十路の心得十箇条
エエ女発見や!
カワイイはだれのもの?
メガバイト正教徒とキロバイト異教徒の絵文字十年戦争
隙がないこと岩の如し
ファミレスと粉チーズと私〔ほか〕

生きるとか死ぬとか父親とか (新潮文庫)

生きるとか死ぬとか父親とか (新潮文庫)
ジェーン・スー(著)
発売日: 2021-02-27

母を亡くして20年後、70代の父との関係を見つめ直すエッセイです。 父について書くことを決意した著者は、 母との出会いや戦時中の体験、 事業の浮き沈みなど、知らなかった父の人生を掘り下げていきます。

人たらしの父に振り回されながらも、新たな発見と向き合う過程が描かれ、 読者自身の家族関係を考えさせる一冊となっています。

(読者の口コミより)

・テレビドラマを見て、読んでみたくなりました。普通に身につまされる事柄があって、対処していく?折り合いをつけていく姿が好きです。

目次

真っ赤なマニキュア
予兆
はんぶんのおんどり
小石川の家
いいニュースと悪いニュース
似て非なる似た者同士
父からの申し次ぎ

過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書
ジェーン・スー(著), 桜林直子(著)
発売日: 2024-10-31

ジェーン・スー氏と桜林直子氏によるTBSラジオの人気Podcast「となりの雑談」 のエッセンスを凝縮した一冊です。 異なる視点を持つ二人が、じっくりと言葉を交わしながら見出した 「生きるヒント」を提供します。

人生の捉え方や未来への向き合い方について、 具体的なアドバイスが満載。 「欲しいもの」や「快適な生き方」など、 日常的なテーマを通じて、 人生のシナリオは自分で書き換えられるという前向きなメッセージを伝えています。

(読者の口コミより)

・お二人の考え方や物事の捉え方などを楽しく読めて参考になります。わたしは明らかにサクちゃんに似ていると思います。だからこそ「分かる、そうなんだよね」と共感する事しきりでした。共感するからこそ具体的な対応案の文章がしっくりくるのだと思います。

目次

1 欲しい?欲しくない?
2 ライトをどこに当てる?設定は変更できる?
3 わたしが編み出した方法
4 快適に生きてる?
5 私はこうやってきた
6 さあ、本番よ

これでもいいのだ (中公文庫 し 56-1)

これでもいいのだ (中公文庫 し 56-1)
ジェーン・スー(著)
発売日: 2023-01-20

現代を生きる女性たちの悩みや葛藤を描いたエッセイ集です。 66篇のエッセイを通じて、理想と現実のギャップに悩む読者の心に寄り添います。

「オバさん宣言」や「女友達は元本割れしない財産」など、 ユーモアを交えながら中年女性の生き方を肯定的に捉え直します。 ダイエットや恋愛、仕事など幅広いテーマを扱い、 「思っていた未来とは違うけど、これでいい」と自分を認める勇気を与えてくれる一冊です。

(読者の口コミより)

・わかりやすく中年世代の悩みに寄り添えているなあと感じられて、読んでいて共感できました。

・年齢を重ねると起こるあれこれをユーモアたっぷりに教えてくれる。損得を気にせず読める楽しい一冊。

目次

第1章 女友達は、唯一元本割れしない財産である
 プレミアム豚の夜
 「小ライスは私です」 ほか

第2章 中年女子たちよ、人生の舵をとれ
 私の私による私のためのオバさん宣言
 自営業者の孤独 ほか

第3章 世の中には物語があふれている
 エンターテインメントは命の糧
 初々しい、男たちのダイエット ほか

第4章 大人だって傷付いている
 空腹のかたち
 「一生モノ」とは言うけれど ほか

きれいになりたい気がしてきた

きれいになりたい気がしてきた
ジェーン・スー(著)
発売日: 2022-02-24

40代を迎える女性たちに向けた、美と年齢に関する44編のエッセイ集です。 「美ST」連載を書籍化したこの作品では、 著者が自身の経験を踏まえながら、 加齢と美について率直に語ります。

「自分のための美」を追求し、 社会が期待する「おばさん役」から逃げ出すことの大切さを説きます。 また、自己受容と諦めの違いを指摘しつつ、 年齢を重ねることの楽しさや、 自分らしい美しさを見つける喜びを伝えています。

(読者の口コミより)

・中年になった今の自分にちょうど染み入ってくる

・読み終わった後に「そうね、私もきれいになりたい気がしてきたなー!!!」と思える本です。 心が弱ったらブックマークしまくった所を読み返します。

目次

第1章 世間が望む“おばさん役”から全力で逃げ出そう
 なんだか素敵、までの道のり
 老いては産んでない子にも従え ほか

第2章 次の十年は「効かせ」の十年
 目指すは万有引力に逆らうディーバ
 目が慣れることの功罪について ほか

第3章 自分にとっての「ちょうどいい」
 自尊感情が高まりすぎて
 キアラに首ったけ ほか

第4章 自己受容と諦観は別物よ
 十年じゃない、二十年だ!
 歯がゆいお年ごろ、ふたたび ほか

闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由

闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由
ジェーン・スー(著)
発売日: 2023-03-24

13人の著名な女性たちへのインタビューをまとめた初のエッセイ集です。 齋藤薫さんや柴田理恵さん、田中みな実さんなど、 様々な分野で活躍する女性たちが、 自身の経験や葛藤、成功への道のりを語ります。

「自分なんて」と諦めがちな読者に向けて、 つまずきながらも自分らしい花を咲かせた彼女たちの言葉は、 勇気と希望を与えてくれます。 「私」の見つけ方や自己肯定感を高めるヒントが詰まった一冊です。

(読者の口コミより)

・表向きは華やかな世界で活躍されている方ばかりですが、そこまでたどり着くにはさまざまな思いがあったのだなと思うとともに、スーさんの聞き取り力や感じ方にも共感しました。

目次

齋藤薫(美容ジャーナリスト・エッセイスト)
 「自分の顔を知るって、本質を見つけるということ」
柴田理恵(俳優・タレント)
 「自信がついたのは、自分たちがやってきたことが、人の役に立つとわかってから」
君島十和子(美容家・クリエイティブディレクター)
 「出会った人と、出会った出来事で成り立っている」
大草直子(スタイリングディレクター)
 「あらゆることをやってます。それは自分を好きでいられるためのステップなんです」
吉田羊(俳優)
 「やればできる、できないわけじゃないと自分を鼓舞してる」
野木亜紀子(脚本家)
 「少しでも心が動くもの、残るものを目指してやっている」
浜内千波(料理研究家・食プロデューサー)
 「女性が輝いているところで、私も一緒に輝きたい」
辻希美(タレント)
 「頑張っていれば、悪いことはないのかなって。何事も」
田中みな実(俳優)
 「この経験はしないほうがよかった、近道があった、と思うことはひとつもありません」
山瀬まみ(タレント)
 「ものの考え方だけで、ある日突然、いろんなものが幸せに感じました」
神崎恵(美容家)
 「やりたいことができるようになったら、誰からも好かれる容姿も必要なくなった」
北斗晶(タレント)
 「自分ができないことを補って助けてくれる人たちがいれば、人生回るんだよ」
条ゆかり(漫画家)
 「私はずっと、私のためだけに存在する私の椅子が欲しかった」

私がオバさんになったよ (幻冬舎文庫)

私がオバさんになったよ (幻冬舎文庫)
ジェーン・スー(著)
発売日: 2021-08-05

著者が再会を望んだ8人との対談集です。 光浦靖子さんや中野信子さんなど、 各界で活躍する人々との会話を通じて、 40代女性の多様な生き方や、 性別を超えた生きづらさについて深く掘り下げています。

「考えることをやめない」「変わることをおそれない」 といった前向きな姿勢が随所に表れ、 読者に新たな視点を提供します。 適度な距離感を保ちつつ、各対談者の独自の視点を引き出す著者の手腕が光る一冊です。

(読者の口コミより)

・言われてみ言われてみればそうだ!の連続で世界の解像度が上がった気がする。 これからオジサン・オバサンになる人は読むと良いよ。 個人的には光浦靖子さんの回が一番「そうだよなー」って頷きながら読んだ。

目次

光浦靖子
山内マリコ
中野信子
田中俊之
海野つなみ
宇多丸
酒井順子
能町みね子

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