認知バイアスを理解する!おすすめ本10選(2026年)

「なぜ人は同じ失敗を繰り返すのか?」「どうすれば偏見から自由になれるのか?」 こうした疑問の根底にあるのが「認知バイアス」です。 この心理学の概念は、私たちの思考や行動に大きな影響を与えています。

ここでは認知バイアスに関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学 (日経プレミアシリーズ)

人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学 (日経プレミアシリーズ)
今井むつみ(著)
発売日: 2025-05-25

人間が持つ認知のクセや思考の偏りをやさしく解説する一冊です。

人は「論理的思考が苦手」「記憶があいまい」「感情に流されやすい」 といった特徴をもっていますが、 そうした弱点こそが私たちの思考や学びにどう影響するのか、具体例を交えながら明らかにします。

また、AIと人間の違いや、自分らしい生き方を見つけるヒントも提示。 正解のない複雑な現代社会で、自分の認知の特性を知り、 より良い判断や人間関係の築き方を学びたい方に、 認知心理学ならではの知恵とエールを贈る一冊です。

目次

開講 AI時代を幸せに生きるには
そもそも私たちは、「客観的」に世界を見ることができるのか?
「記憶」はあまりにも脆弱
人は基本的に「論理的な思考」が苦手である
「確率」よりも「感情」で考えてミスをする
「思考バイアスに流されている状態」は、思考しているとはいえない
スキーマがあって初めて、高度な思考が成り立つ
情報処理能力や記憶の制約が生み出した人間独自の思考スタイルとは?
アブダクションによって人は、知識を拡張し、因果関係を解明し、新たな知識を創造している
一般人と一流の違いは、アブダクションの精度にある
AIは記号接地しない=新しい知識・生きた知識を生み出さない
AIが生み出すのは、「一般人の平均値」。唯一無二のパフォーマンスを生み出せるのは、人間である「あなた」
「得手に帆を揚げる」という生き方

情報を正しく選択するための認知バイアス事典

情報を正しく選択するための認知バイアス事典
情報文化研究所(著), 山﨑 紗紀子(著), 宮代 こずゑ(著), 菊池 由希子(著), 高橋 昌一郎(監修)
発売日: 2021-04-10

情報過多な現代社会で正しい判断を行うための指南書です。

論理学・認知科学・社会心理学の3つの視点から、 60の重要な認知バイアスを厳選して解説しています。 例えば、「チェリー・ピッキング」や「内集団バイアス」といった具体的な概念を通じて、 私たちがいかに偏った情報収集をしがちかを示しています。 図版やイラストを交えた解説により、複雑な心理現象を分かりやすく理解でき、 情報選択の質を高めたい全ての人におすすめの一冊です。

(読者の口コミより)

・認知バイアスの概要を知るのに、適しています。「事典」というと単調な説明をイメージしましたが、一つひとつの項目が適度な説明量とまとまりだったので分かりやすいです。

目次

第1部 認知バイアスへの行動経済学的アプローチ
 アンカリング
 サンクコストの誤謬
 メンタルアカウンティング ほか

第2部 認知バイアスへの統計学的アプローチ
 平均による誤謬
 アンスコムの数値例
 棒グラフの誤用 ほか

第3部 認知バイアスへの情報学的アプローチ
 利用可能性ヒューリスティック
 生存者バイアス
 限定合理性 ほか

目次

第1部 認知バイアスへの論理学的アプローチ
 二分法の誤謬
 ソリテス・パラドックス
 多義の誤謬 ほか

第2部 認知バイアスへの認知科学的アプローチ
 ミュラー・リヤー錯視
 ウサギとアヒル図形
 ゴムの手錯覚 ほか

第3部 認知バイアスへの社会心理学的アプローチ
 単純接触効果
 感情移入ギャップ
 ハロー効果 ほか

情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編

情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
情報文化研究所(著), 米田 紘康(著), 竹村 祐亮(著), 石井 慶子(著), 高橋 昌一郎(監修)
発売日: 2022-12-16

ベストセラー『情報を正しく選択するための認知バイアス事典』の第2弾です。

行動経済学、統計学、情報学の3つの分野から計60の認知バイアスを取り上げ、 豊富な図版とイラストを用いて分かりやすく説明しています。

例えば、ギャンブルへの誘惑や無駄遣いの習慣など、日常的な意思決定の罠を具体的に紹介。 アンカリングやサンクコストの誤謬といった専門的な概念も、 身近な事例を通じて理解できるよう工夫されています。

認知バイアス 心に潜むふしぎな働き (ブルーバックス 2152)

認知バイアス 心に潜むふしぎな働き (ブルーバックス 2152)
鈴木 宏昭(著)
発売日: 2020-10-22

日常生活で誰もが経験する認識のずれや判断ミスの原因を探る一冊です。

「なぜ見逃してしまったのか」「なぜ簡単な問題が解けなかったのか」 といった具体的な疑問に答えながら、 人間の認知の特性を明らかにしています。

また、認知バイアスが時に賢明な判断をもたらし、時に愚かな結果を招くという、 人間の認知の複雑さも浮き彫りにしています。

理論的な分析と身近な事例を織り交ぜた本書は、 人間の思考や行動への理解を深めたい読者におすすめです。

(読者の口コミより)

・人の心はバイアスに満ちあふれていることを具体的な例をたくさん挙げて説明している。注意と記憶、リスク認知、概念、思考、自己決定、言語、創造、共同の8項目にわたって解説している。

目次

第1章 注意と記憶のバイアス―チェンジ・ブラインドネスと虚偽の記憶
第2章 リスク認知に潜むバイアス―利用可能性とヒューリスティック
第3章 概念に潜むバイアス―代表性ヒューリスティック
第4章 思考に潜むバイアス―確証バイアス
第5章 自己決定というバイアス
第6章 言語がもたらすバイアス
第7章 創造(について)のバイアス
第8章 共同に関わるバイアス
第9章 「認知バイアス」というバイアス

こどもバイアス事典 「思い込み」「決めつけ」「先入観」に気づける本

こどもバイアス事典 「思い込み」「決めつけ」「先入観」に気づける本
犬飼佳吾(監修), バウンド(著)
発売日: 2022-12-08

子どもから大人まで誰もが持つ「バイアス」について分かりやすく解説した本です。 大人が読んでもわかりやすい内容になっています。

人生や人間関係に役立つ20のバイアスを具体的に紹介。 例えば、アイドルグループの人気を説明する「チアリーダー効果」など、 身近な事例を用いて解説しています。

また、バイアスが必ずしも悪いものではなく、 人間にとって必要な場合もあることを指摘。自分のバイアスに気づき、 上手に付き合うことの大切さを伝える一冊です。

(読者の口コミより)

・メインの読者層は中学生から高校生くらいだと思いますが大人が読んでも十分納得できる内容です。大人でも改めて気付かされる事が多々ありました。読みやすいですし読んで損はありません。

目次

第1章 思った以上に自分はあてにならない!?
第2章 どんな人でもバイアスの影響を受けている
第3章 さまざまな出来事からバイアスを知ろう
第4章 知っておくと人生に役立つ10のバイアス
第5章 知っておくと人間関係で役立つ10のバイアス
第6章 バイアスで面倒くさい大人の気持ちがわかる!?
第7章 人間にとってバイアスは必要かもしれない

データ分析に必須の知識・考え方 認知バイアス入門 分析の全工程に発生するバイアス その背景・対処法まで完全網羅

データ分析に必須の知識・考え方 認知バイアス入門 分析の全工程に発生するバイアス その背景・対処法まで完全網羅
山田 典一(著)
発売日: 2023-08-26

データ分析者向けに特化した認知バイアスの解説書です。

機械学習のバイアス、記憶由来のバイアス、因果関係の錯覚など、 データ分析に直結する様々なバイアスを取り上げています。

例えば、「風呂場で死ぬよりコロナで死ぬことを恐れる理由」といった具体的な事例を通じて、 バイアスの影響を分かりやすく説明しています。 また、科学的な因果関係の4つの認定基準や、 ナラティブ・バイアスへの対抗策など、実践的な知識も提供しています。

目次


第1章 分析者にとっての認知バイアス
 複雑な世界と繋がり続けるための認知の癖を知る

第2章 統計的バイアスの基礎
 認知の癖に起因する統計的バイアスへの対処法

第3章 機械学習とバイアス
 私たちの外側にある推論マシーンとの向き合い方

第4章 記憶由来のバイアスの罠
 風呂場で死ぬより、コロナで死ぬことを恐れる理由

第5章 認識由来のバイアスの罠
 認識時に重視される「正確さ」以外の基準を知る

第6章 判断由来のバイアスの罠
 物事を「自分と切り離して」分析し判断する難しさ

第7章 因果関係の錯覚への対応
 科学的な因果関係の4つの認定基準を知る

第8章 ケーススタディ
 分析の流れの中でバイアスへの対処法を学ぶ

99%はバイアス

99%はバイアス
ひろゆき(著)
発売日: 2022-09-07

ひろゆき氏が自身の影響力の秘密を明かす一冊です。

人間の思考や行動の大部分がバイアス(思い込み)によって形作られていることを前提に、 それをいかに活用するかを解説しています。

「同調圧力」「承認欲求」「反射神経」「有閑階級」といった概念を用いて、 影響力を生み出す戦略を具体的に説明します。 例えば、「場違いな人」になることで正しいことを言える、 「不便でどうにもならない趣味」を持つことの重要性など、 意外性のある助言が満載です。

目次

序章 「99%はバイアス」とは何か
1章 「王様はハダカだ」と言った子ども―「同調圧力」の話
2章 バカにされると喜ぶ王様―「承認欲求」の話
3章 こう来たら、こう返す―「反射神経」の話
4章 あたかも奴隷のように見える人たち―「有閑階級」の話
終章 口のうまい人が総取りする世界―「伏線回収」の話

眠れなくなるほど面白い 図解 認知バイアス: 世の中はバイアスだらけ!偏り・歪み・思い込み 情報過多社会を賢く生きる術

眠れなくなるほど面白い 図解 認知バイアス: 世の中はバイアスだらけ!偏り・歪み・思い込み 情報過多社会を賢く生きる術
高橋 昌一郎(監修)
発売日: 2025-04-22

私たちが日常で無意識に陥る「思い込みのワナ=認知バイアス」を、 イラストや図解で解説した入門書です。

確証バイアスやハロー効果、同調バイアスなど50以上の具体的な例が取り上げられ、 個人の判断や人間関係、社会の中でバイアスがどのように働くかが実感できる構成です。

SNS時代のエコーチェンバー現象やグラフの見せ方のトリックなど、 現代社会で賢く生きるための論理的思考やメタ認知の重要性も示されています。

目次

第1章 個人の意識と認知バイアス
 認知バイアスとはいったい何か? 認知バイアス・アンカリング
 なぜ認知バイアスがあるの? 認知バイアス ほか

第2章 人間関係と認知バイアス
 「○○だから××」は成り立つ? 循環論法
 人格と言動はつながっている? 対人論法 ほか

第3章 社会生活と認知バイアス
 なぜ占いは当たるのか? バーナム効果
 血液型分類は当たる?当たらない? ステレオタイプ ほか

第4章 認知バイアスとの付き合い方
 SNSの情報が危険な理由 エコーチェンバー現象
 プレゼンをするなら「知らない」立場で考える 知識の呪縛 ほか


「脳のクセ」に気づけば、見かたが変わる 認知バイアス大全

「脳のクセ」に気づけば、見かたが変わる 認知バイアス大全
川合 伸幸(監修)
発売日: 2022-05-18

私たちは「自分は偏見を持っていない」と思いがちですが、 無意識の思い込み―つまり認知バイアス―は誰の中にも存在します。

本書では、人間関係や組織、消費行動、偏見と差別、思想や政治など、 5つのテーマから代表的なバイアスを具体例とともに紹介。

「他人は感情的、自分は合理的」といった錯覚に気づくことで、 より良い判断や人間関係を築くヒントが得られます。 バイアスを正しく理解し、 現代社会を賢く生きるための実践的な知識が詰まった一冊です。

(読者の口コミより)

・おそらく人間のどのような行動にもヒューリスティックやバイアスが影響しているが、ラベリングにより一歩引いた視点から理解できるので、重要な意思決定の場面で踏みとどまるのに役立ちそう

目次

Prologue 「自分の認知はゆがんでない!」―それもバイアスです
1 どうしてわかりあえないの!?人間関係のバイアス
2 うちの会社や上司は、なぜああなのか組織停滞のバイアス
3 行動経済学で業績を伸ばす!消費者と市場のバイアス
4 「自分は差別してない」の嘘に気づく偏見と差別のバイアス
5 社会はなぜ、ここまで二極化したのか思想と政治のバイアス
6 バイアスはつきもの。でも、人は変われる認知バイアスへの対処法

別冊 バイアスの心理学 (Newton別冊)

別冊 バイアスの心理学 (Newton別冊)
ニュートンプレス(その他)
発売日: 2023-05-11

日常生活に潜む認知バイアスを分かりやすく解説した一冊です。

災害時の「正常性バイアス」や「同調圧力」など、身近な事例を豊富なビジュアルで紹介しています。 認知バイアスは命に関わる場合があります。 例えば、災害時に「まだ大丈夫」と思い込んでしまう危険性を指摘し、 マスク着用の判断に影響を与える「同調圧力」など、現代社会に即した事例も取り上げています。

認知バイアスの仕組みを理解し、より合理的な判断を行うためのヒントを提供しています。

(読者の口コミより)

・人の思考のバイアスを数多くの図を使って説明している本です。 図鑑のように1ページごとにバイアスが紹介されている感じでした。


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