老子の教えを知る!おすすめ本11選(2026年)
古代中国の賢人、老子。 その教えは2500年以上の時を超え、 今なお多くの人々の心に響き続けています。 シンプルでありながら深遠な「道」の哲学は、 現代社会を生きる私たちにも新鮮な気づきを与えてくれます。
ここでは老子に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
老子 (岩波文庫 青 205-1)
岩波文庫の『老子』です。
河上公本を底本とし、敦煌出土本や景竜碑、遂洲碑を参照して編纂されています。 全81章から成り、宇宙の原理「道」や人間の生き方について深い洞察を示しています。
平和的で自足した素朴な生き方や謙虚さを重視する思想は、 現代にも通じる普遍的な価値を持っています。 戦国時代の処世術でありながら、人生の指針として今なお多くの人々の心に響く、 東洋思想の源流とも言える一冊です。
(読者の口コミより)・この岩波の老子はとても読みやすい。 註を除いて本文だけ読めば1時間くらいで 読めてしまう。中庸や無為が説かれているので 読んでいて、心が休まる作用がある。
ハンギョドンの『老子』 穏やかに過ごす道しるべ (朝日文庫)
『老子』の教えを現代的に解釈し、 親しみやすいキャラクター「ハンギョドン」と共に学ぶ一冊です。
古代中国の思想書でありながら、 現代社会を生きる私たちにも通じる智慧が詰まっています。 「水のようなあり方」を重視し、柔軟性や謙虚さの大切さを説いています。
競争社会で疲れた心を癒し、本当に大切なものを見つける道しるべとなる20の教えを紹介。 日々の生活に活かせる具体的なアドバイスが綴られています。
目次
誰かが良いと言った方法が絶対とは限らない。 人と比較していたら自分らしく生きられない。 お互いの良さを生かせれば誰もが笑顔になる。 無理に流れに逆らわず生きていこう。欲張りは疲れるだけだよ。 「空っぽ」ということはいろんなもので満たせるということ。 時は流れていく。嫌なことは続かないよ。 生きていることは奇跡。そう思えば毎日が輝くよ。 欲を捨てた方がうまくいくこともある。 みんなのことを考えて動ける人でいれば孤独になることはないよ。 争わず、水のように、流れるままに生きよう。 自分の目の前のことをただ大切にすればいい。 焦らず、気楽に、長く続けることが大切。 欲張りすぎると満たされず心は乾いてしまうもの。 不満や心配は脇に置いて、今を楽しむと決めよう。 いつも謙虚な心で人のための良い行いを実行できる人でいよう。 本当に賢い人は自慢話はしないもの。 見えないたくさんの「おかげさま」たちに感謝しながら生きよう。 情報が多い世の中だけど、必要なことは自分で決めよう。 まわりからの評価を気にしすぎない。 成功をつかみたいなら、健康でいること。〔ほか〕
タオ: 老子 (ちくま文庫)
加島祥造氏による『老子道徳経』全81章の現代語訳です。
老子の言葉を「生命のメッセージ」として捉え、 詩的な表現で現代に蘇らせています。 「道」と「徳」の2部構成で、宇宙の神秘と人間の生き方について語ります。
例えば「汚いがあるから美しいがある」という対比や、 「空っぽから始まる」という発想など、老子の教えをわかりやすく伝えています。 難解な古典をさりげない言葉で表現し、読者が気軽に老子の智慧に触れられる一冊です。
(読者の口コミより)・タオ、この本を汲み取れば、大きな大河がありつつもそれの流れの中でかつ自らもその流れを操作しつつ、その一つの大きな流れであるような生き方ができる、そんな印象が伝わってきます。
目次
1 道―見えないパワー 道―名の無い領域 「汚い」があるから「美しい」が在るのさ 飯だけはたっぷり喰う まず、空っぽから始まる ほか 2 徳―現われたパワー 徳―大きな愛 五郎太石でいればいい returning―道の原理 たいていの人は馬鹿笑いする ほか
バカボンのパパと読む「老子」 (角川文庫)
古代中国の思想書『老子』を、 ユニークなキャラクター「バカボンのパパ」の視点で解説した一冊です。
全81章の原文と読み下し文、日本語訳に加え、「バカボンのパパ語訳」が付いています。 例えば、「無為自然」の考えを「これでいいのだ」と表現するなど、 難解な老子の教えをユーモアを交えてわかりやすく解説しています。
老子の智慧がどのように役立つかを、 親しみやすい形で伝える一冊です。
(読者の口コミより)・バカボンのパパのお陰で本当に読みやすく、すんなりと理解出来ます!
・楽しい解説。
目次
上巻 道(TAO)は語れないのだ 相手があって存在するのだ うすらバカでお腹いっぱいなのだ からっぽで満々なのだ 踏めば踏むほど気持ちいいのだ ほか 下巻 失われて、だんだんバカになっていくのだ みんな一から始まったのだ 弱い力が強いのだ まっすぐな人はぶれぶれなのだ 陰と陽でレレレのリズムなのだ ほか
老子 あるがままに生きる エッセンシャル版
安冨歩教授が5年の歳月をかけて取り組んだ『老子』の新訳です。
「タオ」として知られる老子の教えを現代的な視点で解釈し、 わかりやすく解説しています。 「ものごとは常に変化する」という考えを軸に、 言葉や固定観念に縛られない生き方を提案しています。
例えば、「あやうさを生きよ」という章では、不確実性を恐れるのではなく、 それを可能性として捉えることの重要性を説いています。
(読者の口コミより)・自然に帰れとはどういうことなのかを学ぶ為の入門書としてはとても良いと思います。
目次
ものごとは常に変化する。あなた自身もそうだ。 言葉に縛りつけられるな。言葉を縛りつけるな。 確かなものにすがろうとするから不安になる。あやうさを生きよ。 あやうい状態からこの豊かな世界が生まれた。 この世界にはもともと、善悪も優劣もない。 言葉で世界を切り分けようとするな。 支配者が頭を回さなければ、うまく治まる。 「道」とは、ものごとを成り立たせる不可思議な力。 よく生きるには、感性を豊かにすればよい。 自らの内なる声に従え。〔ほか〕
老子: 無知無欲のすすめ (講談社学術文庫 1278)
講談社学術文庫の『老子』です。 中国思想研究の第一人者である金谷治氏が『老子』の精髄を解説した一冊。
『論語』と並ぶ中国の代表的古典である『老子』の思想を、 現代語訳、書き下し、原文の並記で丁寧に解説しています。
人間を自然界の一部とする老子の自然思想や、 知識と欲望がつくりあげた文明への批判的視点が紹介されています。
(読者の口コミより)・漢文では、ほとんど読めないが、わかりやすい解説からはいっているので、理解出来る。親切な本です。
・老子道徳経のわかりやすい解説書を探していました。 今のところこれが一番わかりやすいです。
老子・荘子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)
中国の古典思想「道家思想」の核心を分かりやすく解説した入門書です。
老子の「足るを知る」という教えと、荘子の相対主義的な考え方を中心に、 「無為自然」の生き方を紹介しています。
「大器晩成」や「胡蝶の夢」といった有名な言葉や寓話を通じて、 現代人にも通じる人生の知恵を学ぶことができます。
(読者の口コミより)・時代背景やどのように解釈され、活用されてきたかが書いてあり、学ぶ意味を見つけることができました。 固すぎず、意訳しすぎず、訳も新しく、バランスが良いです。
目次
老子((道の世界と名のある世界) (何もしない政治) (道は空っぽ) (天地は無情) (牝の力) ほか) 荘子(大鵬の飛翔(逍遙遊編) 蓬の心(逍遙遊編) 朝三暮四(斉物論編) 齧欠と王倪との問答(斉物論編) 生と死と、夢と現と(斉物論編) ほか)
人生に、上下も勝ち負けもありません。 焦りや不安がどうでもよくなる「老子の言葉」 (日経ビジネス人文庫)
2019年に刊行された『人生に、上下も勝ち負けもありません』を加筆、再構成し文庫化した書籍。 精神科医である著者が、老子の哲学を通じて現代人の悩みを解決に導く一冊です。 社会での比較や評価に悩む人々に向けて、 老子が説いた「強さよりも弱さ」「世の中の評価は相対的」といった考え方を紹介します。
心を軽くする方法や、自分に合った生き方を見つけるためのヒントが満載。 自分と向き合い、心をラクにするための思考法を学ぶことができます。
(読者の口コミより)・勝ち負けでマウント取って来る人に心の余裕が生まれました。
・肩の力が抜けるようです
目次
第1章 つい、人と比較してまうときの処方箋 他人が気になったら―鏡の思考 人の自慢が鼻についたら―ナマケモノの思考 ほか 第2章 つい、がんばりすぎてしまうときの処方箋 結果が出せなくて辛くなったら―時計の思考 終わりが見えずに苦しくなったら―傘の思考 ほか 第3章 自分がイヤになったときの処方箋 自分は何も残せていないと思ったら―昆布の思考 人と比べてみじめになったら―銅像の思考 ほか 第4章 なんだか思い通りにいかないときの処方箋 ナメられていると思ったら―水の思考 認めてもらえないと思ったら―太陽の思考 ほか
心がフッと軽くなる 老子の言葉 (TJMOOK)
「頑張らない」を極めた老子の思想をやさしくまとめた一冊です。
理想と現実のギャップに悩み、不安を抱える現代人に向けて、 「無理をして苦しむより自然体で」「他人と比較しない」 「うまくいかない時ほど丁寧に」など、 日々の心を軽くするヒントを60の言葉で紹介。 究極の教えである「無知無欲」の心を、イラスト付きでわかりやすく解説しています。
巻頭では老子の思想の基本を解説し、 「満足する心の持ち方」「柔軟に生きるコツ」「豊かさの本質」など6章構成で展開。 考え方ひとつで生き方が変わる、現代を穏やかに生き抜くための実践的な書籍です。
(読者の口コミより)・行き詰まった時にピッタリです。
・分かりやすく心の拠り所になります。
目次
巻頭)老子の教えとは 第1章 無知こそ最強と知る 第2章 今の自分に満足する 第3章 他人と比較しない 第4章 フレキシブルに生きるコツ 第5章 戦国の現代を生き抜く 第6章 豊かさの意味を知る
老子 全訳注 (講談社学術文庫 2539)
原文・読み下し・現代語訳・解説を一冊にまとめた書籍です。 馬王堆帛書甲本など最新の出土資料を重視し、 わずか5000字から成る『老子』の奥深い世界を読み解きます。
「無為自然」や「道」「徳」といった根本思想に加え、 「小国寡民」「無為の治」などの政治哲学、「不争」の倫理観、 さらには養生思想まで幅広く紹介。
『荘子』や『呂氏春秋』、『韓非子』など後世の重要文献へ与えた影響にも触れ、 古代から現代まで通用する生き方の知恵を具体的に示してくれます。
(読者の口コミより)・従来解釈されていた文の内容が最新の研究結果をふまえた解釈で解釈しなおすと、より理解しやすくなることが分かった。
超訳 老子の言葉 「穏やかに」「したたかに」生きる極意 (知的生きかた文庫 た 66-2)
>東洋思想研究の第一人者である田口佳史氏が、 『老子』の智慧を現代に活かす方法を解説した一冊です。
「水のような柔軟さ」を持ち、欲望をコントロールし、 バランスを保つことの重要性を説いています。
具体的には、見栄や偏見を捨てる方法や、危険な欲望の抑え方、 大物になるための考え方などが紹介されています。 現代社会を賢く生き抜くための知恵を学ぶことができる一冊です。
(読者の口コミより)・老子の説く「無為自然」というと「そのままでいいんだよ」といった、 ゆるい響きを感じていたが、同時にしたたかさ、老獪さも愉快な人生 を送っていくには大切な要素だということも本書では解説してくれてい ます。
目次
序章 「道」とは何か? これだけは知っておきたい「タオの教え」 1章 「もっと自由に生きる」老子の教え 見栄・遍見・虚飾…という“ボロ衣”を捨てる 2章 「本当の強さを身につける」老子の教え これが、「何があっても動じない」柔軟な発想法 3章 「自分をコントロールする」老子の教え 自分にとって危険な「欲望」をいかに封じ込めるか 4章 「生活の基本を見直す」老子の教え 最後に勝つのは、絶対に「バランスを崩さない人」 5章 「器の大きな人になる」老子の教え 「大物になる人」「小物で終わる人」の分岐点 6章 「天を味方につける」老子の教え こう考えれば、人生はけっして難しくない
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