家族がうつ病になった時のおすすめ本9選(2026年)
配偶者や親などの身近な人がうつ病になったとき、 どのように接すればいいのか、どのように声をかければいいのか悩むと思います。 良かれと思ってした事が逆効果になることもあります。
ここでは家族や身近な人がうつ病になった時におすすめできる本を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
家族が「うつ」になって、不安なときに読む本
家族がうつ病になったときに知っておきたい知識や具体的なサポート方法を解説した一冊です。 うつは「心の骨折」とも言われ、誰でも発症する可能性があること、 また「3倍モード」など当事者特有の感じ方や考え方を紹介しています。
うつ病の波や不眠などの症状、ストレス得点表を使った予測法、 そして家族自身の心のケアの重要性にも触れ、 長期的な支え方を具体的にアドバイス。 うつと向き合う家族に寄り添い、正しい知識と安心を届けてくれる書籍です。
(読者の口コミより)・なぜ家族はイライラし、サボっているように見えるのか。 支えるとはどういう風にするのかの具体例が豊富に紹介してくれてあり参考になります。
・押し付けない声の掛け方なととても参考になりました。
目次
第1章 「うつ」のメカニズムを理解する うつ病は遺伝のせいでも性格のせいでもなく、誰でも発症しうる心の骨折 心の不調の原因は解明されておらず医師によっても見解が異なる ほか 第2章 「うつ」の人の感じ方、考え方を理解する ボーっとできずに頭の中はフル回転 うつ状態の人はすべてにおいて「3倍モード」 ほか 第3章 「うつ」と付き合ううえで知っておきたい8つのポイント うつ回復までの長い道のりを支える地図を手に入れよう うつ状態のつらい波は明け方に襲ってくることが多い ほか 第4章 「うつ」になった大切な人への寄り添い方と自分も大切にする方法 うつのサポートは大仕事 うつ病の波は症状のひとつ、決して看病している人のせいではない ほか 第5章 長期戦を戦うために 「理由がわからない疲労感」は精神疲労 ライフイベントの「ストレス得点表」でうつを予測する ほか
マンガでわかる!うつの人が見ている世界
うつ病や不安症などの心の不調を抱える人々の世界を理解し、 寄り添うためのガイドです。100人以上の当事者の声をもとに、 マンガを交えてわかりやすく解説しています。
第1章では「なぜ朝起きられないのか」など当事者の体験を紹介し、 第2章では適切な声かけや支援の方法を提案します。 「身体が岩のように重い」「絶望感の波が襲う」といった具体的な表現で、 当事者の心情を鮮明に描き出しています。 メンタル不調経験者から95%以上の共感を得た一冊です。
(読者の口コミより)・娘がウツになり、分からないまま声をかけていたら悪化し、どうして悪化するのか分からず、悶々としていました。 この本を読んで腑に落ちました。
目次
第1章 うつの人が見ている世界 全身が石のように重く動けない 頭にもやがかかって先が見えない 情報が頭をすり抜けていく 見えない何かに追いかけられる 「ときめき」がない暗闇を歩く ほか 第2章 うつの人の世界に寄り添うコツ 魔法の言葉は「何かできること、ある?」 話は「聞いてくれるだけ」でいい 「頑張れ」と言ってはいけないのはなぜ? 「元気」ではなく、「元気なフリ」かもしれない 整えたくてもすぐにはできない「生活リズム」 ほか
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
パロディマンガを多く書いている著者自身のうつ病体験と、 うつ病からの脱出に成功した人たち17人に取材してわかった うつ病脱出のマニュアルです。
お医者さんにかかっても教えてもらえないうつを抜け出す手法や、 うつを抜け出した後の生活のヒントも書かれています。
いろいろな人の体験談やうつ病脱出の方法を知りたい方や、 家族にうつ病の人がいる方におすすめの一冊です。 マンガなので読みやすいです。
(読者の口コミより)・あまり周囲にオープンにできない症状について、経験者の具体的なエピソードを交えてくださっていて共感の嵐でした!読んだ後はスッキリして、今の自分を受け止めやすくなった感覚があります。
目次
第1話 田中圭一の場合1 第2話 田中圭一の場合2 第3話 田中圭一の場合3 第4話 照美八角の場合 あの時ボクはうつだった その1 あの時ボクはうつだった その2 第5話 折晴子の場合 第6話 大槻ケンヂの場合 第7話 深海昇の場合 第8話 戸地湖森奈の場合 第9話 岩波力也・姉原涼子の場合 第10話 代々木忠の場合 第11話 宮内悠介の場合 第12話 鴨川良太の場合 ほか
ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)
身近な人がうつ病になった時に、 まずおすすめしたいのがこの「ツレがうつになりまして」です。 マンガなので読みやすく、 映画化やドラマ化されたほどの大ベストセラーとなったコミックエッセイです。
タイトル通りツレ(夫)がウツになり、 うつ病と闘う夫の様子をユーモアを交えて描かれています。
本書の続編もあって、『その後のツレがうつになりまして。』 『7年目のツレがうつになりまして。』もおすすめです。
(読者の口コミより)・職場にも友達にも多くなってきたウツ。腫れ物に触るような接し方しかできなかったけど、付かず離れずの関係であたたかく接するのが大事とわかりました。自身がウツにならないヒントもあるように思います。
目次
1 ある日、突然、うつ病に。 ボクはスーパーサラリーマン!!の巻 うつ病ってなに? ほか 2 一番、重くて、つらい時期。 ダラダラを教える 楽しいことだけさせる ほか 3 浮いて、沈んでの回復期。 過去の自分とくらべる ソンな性格 ほか 4 少しずつ、上を向いて歩こう。 感情のジェットコースター 電車がこわい ほか ほのぼの番外編 うちのヘンな家族 息子の冒険 ほか
心の病になった人とその家族が最初に読む本
1万人以上の患者を診察してきた精神科医が、 心の病への対処法を分かりやすく解説した一冊です。 うつ病やパニック障害など様々な精神疾患の症状や対処法を詳しく紹介し、 複数の病気が連動して発症する可能性にも言及しています。
著者が30年の経験を基に開発した「肯定的体験療法」を中心に、 患者本人が前向きに生きる自信を取り戻すための具体的な方法を提案しています。 心の病に悩む人やその家族にとって実践的なガイドブックです。
(読者の口コミより)・難しくないので入口から読みやすいです。人はなぜ精神的な病になるのか、苦しむのか。 思考的な事から解説されていて非常に分かりやすく、そうなった場合の対処方法などが書かれています。
目次
第1章 心の病をつくる「不安心」と防ぐ「平常心」 第2章 現代の精神医療のここがおかしい 第3章 患者を救う「肯定的体験療法」 第4章 うつ病・躁うつ病の原因と対処 第5章 統合失調症の原因と対処 第6章 その他の心の病の原因と対処 第7章 心の病がきっかけで人生が豊かになる
うつ病の人に言っていいこと・いけないこと (健康ライブラリー イラスト版)
著者の有馬秀晃氏はメンタルクリニックの院長や産業医として、 長年うつ病患者の復職支援に取り組んできた方です。
うつ病の人に「頑張って」は本当にダメなのか?など、 長年の経験を基にイラスト付きでうつ病の人に言っていい事、 悪い事が具体的に書かれています。 うつ病の方向けにも「病気の打ち明け方」や「治療中の人付き合い」 などのアドバイスもあります。
家庭や職場でのうつ病の人への接し方を知りたい方や、 自身がうつ病の方におすすめの書籍です。
(読者の口コミより)・家族が発病し、対応に悩んでいたときに図書館で手に取りました。 言っていいこと、ダメなことが具体的に書かれていて分かりやすいです。
目次
1 家族ができること―励ましてもいいが、本音は言わないで(励まし方―自宅療養期とリハビリ期を分けて考える;言っていいこと(自宅療養期)―生活リズムのよい変化を伝える ほか) 2 職場ができること―励ましたい気持ちをおさえ、制度を優先する(在職中の配慮―問題と病気を分け、問題は指摘する;言っていいこと―本人のためにも、やりとりはなるべく記録する ほか) 3 患者さんができること―病気を打ち明け、協力を頼む(カミングアウト―連絡は自分でとり、説明は医師に任せる;本人が言っていいこと―家族や職場にうつ病のことを打ち明ける ほか) 4 なぜ「リハビリ期のコミュニケーション」が重要なのか(うつ病が長期化するわけ(自宅療養で回復しても、職場に戻ると再発する;従来の治療は、社会復帰まで見越していない) 治療とリハビリ(自宅療養期)―休養と服薬で得られるのは、回復の第一段階 ほか)
家族のためのうつ病: 知っておきたい 声のかけ方、支え方 (別冊NHKきょうの健康)
家族がうつ病になったときに、どのように声をかけ、 支えていけばよいのかを具体的に示した実用的な書籍です。
うつ病の基礎知識から受診の勧め方、治療の流れ、薬の理解、自宅での接し方までを解説しています。 親やきょうだい、子ども、パートナーなど関係別の事例相談を通して、 状況に応じた対応が学べます。
自傷や自殺の予防、社会復帰や再発防止に家族ができることも紹介され、 不安を抱える家族に寄り添い、実践的な指針を与えてくれる内容です。
(読者の口コミより)・うつ病当事者の視点で読んだ。もっと早く読めばよかったと思う良書。家族にも読んでもらった。うつ病の基本知識がコンパクトにまとまっている。
・友達が鬱なので買いました。 とても参考になります
目次
はじめに うつ病のある方にどう接したらよいか悩んでいるご家族へ PART 1 うつ病について家族が知っておいてほしいこと 【家族がうつ病かな? と思ったら】こんな“こころの症状”はありませんか? 【家族がうつ病かな? と思ったら】こんな“体の症状”はありませんか? 【家族がうつ病かな? と思ったら】こんな症状はうつ病のサイン? ほか PART 2 誌上相談でみる 家族ができる寄り添い方 うつ病は、患者さんとの関係によって対応を考える 【親・きょうだいに寄り添う】親しい人との別れや環境の変化に落ち込んでいる 【親・きょうだいに寄り添う】病気をきっかけに、うつ状態に。精神科受診を勧められたが…… 【親・きょうだいに寄り添う】認知症かと思ったら、うつ病だった ほか
「うつ病」の再発を防ぐ本: 家族と本人が知っておくべき予防法 (心のお医者さんに聞いてみよう)
うつ病は一度回復しても約60%が再発するといわれています。 本書は、再燃・再発を防ぐために本人と家族が知っておきたい知識と実践法を解説しています。
症状のぶり返しを早期に察知するポイント、生活リズムの整え方、 焦りや不安との向き合い方、医師との良好な関係づくりなど、 日常にすぐ取り入れられる具体的なヒントが満載です。
治療中・回復期の過ごし方や、家族・周囲の人が取るべきニュートラルな関わり方についても紹介。 うつ病を「もう二度とくり返さない」ための実践的な手引きとして、 再発に不安を抱える人やその家族の支えとなる一冊です。
(読者の口コミより)・当事者家族などにも病気を理解するには良い本だと思う 治療途中や寛解した人もさらりと頭に入れておくと、自分を助けてくれる内容でした
目次
1 治療中の再燃、治療後の再発 ぶり返しの原因を突き止め、解決する ぶり返しのサイン―1週間不調が続いていたら、すぐに医師とコンタクトを ふたつのぶり返し―治療中に後戻りする再燃、治療後に症状が現れる再発 ほか 2 基本的な治療の流れ うつ病の要因と治療プロセスを理解する うつ病とは―100人に6人がかかる病気。個別の物語のなかで発症する うつ病の要因1―社会的、心理的、生物学的、3つの要因は切り離せない ほか 3 自分でできる再燃・再発予防 これ以上うつ病をくり返さないために生活の土台をつくる 再燃・再発予防の生活―毎日の生活にリズムを。簡単にできることを続ける 精神療法―自分に合った精神療法で、暮らしへの向き合い方を変える ほか 4 家族・周囲の人の対応 ニュートラルな態度で本人を受け入れる 周囲の人の役割―再燃・再発を防ぐために、家族や周囲の協力が不可欠 治療中の対応1―叱咤激励・評価をしない。医師とこまめに連絡をとる ほか
うつ病の人の気持ちがわかる本 (こころライブラリー イラスト版)
うつ病や認知療法に関する著書を多数出している大野裕氏が監修の本です。
うつ病の人が何に悩んで、どのようなことを考えているのかが書かれていて、 うつ病で苦しんだり、うつ病を抜け出した人たちの言葉にできない心の訴えや 本音をまとめています。
前半はうつ病の基礎的な知識について書かれていて、 後半は回復への道や社会復帰の方法について書かれています。 家族の対応方法にもひとつの章を割いているので、 身近にうつ病の人がいる方にもおすすめできる書籍です。
(読者の口コミより)・実例を挙げ、わかりやすく説明しており、うつ病の人の外からではわからない気持ちが語られる。 身近にうつ病の人と接していて、少し困惑している人にお勧め。
目次
1 本人1―自分がダメに思えるとき 自責の念―役に立たない自分が情けない 体調不良―動けない理由がわからない ほか 2 本人2―わからないから不安になる 診断―自分が何者かわからない 休養―「休み方」がわからない ほか 3 家族―見守るってどういうこと 家族は声かけ―「励ます」以外にどうすればいい? 家族は影響―自分の心身の健康をしっかり保たないと ほか 4 本人3―回復への道を歩みだしたとき 考え方1―マイナス感情は悪くないと気づく 考え方2―完璧でない自分を許せるようになる ほか 5 本人4―歩みを社会復帰につなげる 将来の心配―不安のもとになるのは仕事のこと 職場―十分に話し合いスムーズに復帰したい ほか
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