適応障害の克服に役立つ、おすすめ本8選(2026年)
適応障害はストレスが原因で心身の機能がうまく働かなくなる病気です。 具体的には、以下のような症状が現れます。
- 不安や焦り、イライラなどの精神症状
- 頭痛や吐き気などの身体症状
- 意欲ややる気の低下
- 不眠や食欲不振などの睡眠・食欲障害
適応障害はストレスの原因を取り除いたり、 休養や薬物療法などの治療を受けることで多くは回復します。
そんな適応障害について、 正しく理解し克服するためのヒントが詰まったおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術 (幻冬舎新書)
ストレスとそれによって引き起こされる適応障害とは何かをわかりやすく解説している書籍です。
著者は、うつ病の患者の多くは実は「適応障害」である、と述べています。 どういう人が適応障害になりやすく、それを防ぎ事態を改善するためにどうすべきかを説明し、 学校や職場、家庭での適応障害の具体例を挙げています。
どうにもならない問題や悩みを抱え込んでしまった時に、 どのうように対処すればいいのかが書かれた一冊です。
目次
第1章 ストレスに負けない生き方 第2章 「生きる意味」と適応 第3章 発達特性と適応障害 第4章 パーソナリティ・タイプと適応障害 第5章 あなたの適応力をチェックする 第6章 学校で起きやすい適応障害 第7章 職場で起きやすい適応障害 第8章 家庭生活で起きやすい適応障害 第9章 凹まないための思考法 第10章 葛藤と試練を乗り越える
わが子、夫、妻…。大切な家族が「適応障害」と診断されたとき読む本: 正しい理解と接し方 (心のお医者さんに聞いてみよう)
家族が「適応障害」と診断された時に、病気を正しく理解して、 干渉し過ぎず離れ過ぎない、程良い距離で伴走する方法が書かれた書籍です。
大きく4つのパートに分かれ、 発症の背景を理解する、休息できる環境をつくる、 適応障害を乗り越えるためのサポートマニュアル、 再発を予防する方法、などが解説されています。
身近な方が適応障害と診断された場合におすすめの一冊です。
適応障害の真実 (宝島社新書)
精神科医の和田秀樹氏が、近年増加している適応障害について解説した書籍です。 環境に適応できないことがストレス要因となり発症するこの病気は、 本人も周囲も気づきにくいのが特徴です。 うつ病との違いや、日本人に多い理由、治療の難しさなどを詳しく説明しています。
特に、真面目で自己評価が低い人や、 自分の要求水準と現実のギャップに耐えられない人が適応障害になりやすいと指摘しています。 また、ストレス軽減法や脳に良い生活習慣など、予防法も紹介しています。
目次
第1章 適応障害とはどんな病気か? 第2章 こんな人は適応障害に要注意 第3章 「適応障害」大国・ニッポン 第4章 精神医療現場が崩壊している 第5章 ストレスを弱めるために 第6章 脳にいい生活習慣
「適応障害」って、どんな病気?: 正しい理解と治療法 (心のお医者さんに聞いてみよう)
適応障害の症状や原因、うつ病との違い、診断方法、治療法について書かれた書籍です。
大きく3部の構成となっており、 1部は適応障害の説明、2部は正しい受診と治療方法、 3部は完治と再発予防に向けてのレッスンとなっています。
適応障害の正しい知識と治療法や、完治するためのプロセスがわかる一冊です。
目次
1 うつ病とはなにが違うの?「適応障害」のあらましを知る 適応障害の見とり図―ストレス因子へのとらわれと、コーピングの失敗から起こる 適応障害の症状―不安から身体的不調、素行障害までさまざま ほか 2 半年で治る?正しい受診と治療で完治までの期間を短くする 治療の全体―重症度や病識のもち方で、治療の内容は変化する 重症度と治療のポイント―4段階に分かれ、重症度が高いほど家族の支援が必要 ほか 3 完治&再発予防に向けて 問題解決能力を高める8つのレッスン 問題の本質―「やだよね」のレベルが、なぜ他人と違うのかを考える レッスン1 思考のクセ―状況への対処から、自分の思考のクセに気づく ほか 家族・周囲の人ができること 本人の苦しみに共感を示し、安心できる居場所を用意する 家族の理解―仕事、恋愛の失敗に対しては細心の注意が必要 家族のサポート1―「つらかったね」と共感する。コーピングの技能不足を指摘しない ほか
「とらわれ」「適応障害」から自由になる本 ―不透明な時代の心の守り方
適応障害の新しい診断基準では「とらわれ」が重要視されている程、 「とらわれ」と「適応障害」には密接な関係があります。
本書は「とらわれ」という心のメカニズムを解説し、その脱出方法を紹介する書籍です。 ストレスと心の関係や、とらわれから始まる適応障害を防ぐ・治す方法についても説明しています。
こうあるべき、などの「とわられ」に縛られていると思う方におすすめの一冊です。
目次
第1章 「とらわれ」の心のメカニズム 「精神的にとらわれる」とは こうして人はとらわれていく ほか 第2章 ストレスと心の関係 誰もがストレスを抱えている 明らかに「ストレスは万病のもと」 ほか 第3章 誤解され続けてきた「適応障害」 怠けている?やる気がない?… 理解されにくいのはなぜ? ほか 第4章 「とらわれ」からはじまる適応障害 とらわれの視点から適応障害を見る 職場の適応障害に見られる4つのとらわれ ほか 第5章 適応障害を防ぐ・治す 適応障害は「健康」と「病気」のグレーゾーン 休職をめぐる医師の判断について ほか
もしかして、適応障害? 会社で“壊れそう”と思ったら
30年以上の臨床経験を持つ森下克也氏による適応障害の書籍です。
適応障害の原因が外部環境のストレスであることを踏まえて、 読者が薬に頼りすぎることなく、 適応障害をセルフチェック・セルフコントロールするための考え方、 方法を紹介しています。
自宅安静は思い切って長期間休むなど、 つらい時期を乗り越えるために知っていきたいことが書かれています。
目次
第1章 「仕事に行けない」にはワケがある 第2章 「もしかして適応障害?」と思ったら 第3章 適応障害にかかりやすい人 第4章 ストレス反応がもたらす症状 第5章 職場というストレスにどう対処するか 第6章 適応障害はセルフコントロールできる―自分の中の打たれ弱さを克服する 第7章 医者とうまくつきあうには 第8章 自宅安静の過ごし方 第9章 復職者としていかに振る舞うか
新版 適応障害のことがよくわかる本 (健康ライブラリー イラスト版)
ストレスに適応できずに起こる「適応障害」について、 図解でわかりやすく解説した入門書です。
就職や転勤、家族との死別など、 強いストレスがきっかけで心や体に不調が現れるこの病気は、 うつ病や不安症と混同されがちですが、 明確な違いがあります。
本書では原因や症状のタイプ、正しい診断法、 精神療法や生活改善による治療法を豊富な症例とともに紹介。 ストレスが取り除かれれば半年以内の回復も可能であることや、 誤解や偏見を避けるための知識も丁寧に説明されています。
目次
チェックテスト 適応障害のこと、どのくらいご存じですか? 1 ストレスに適応できず起こる病気 Aさんのケース―異動して以来、仕事をする気が起きず、出社もいやになって Bくんのケース―塾になど行きたくないし、誰もいない家にも帰りたくない ほか 2 多くの人は抑うつと不安が主症状に Cさんのケース―嫁に申し訳ないと思いつつ、気持ちが落ち込み泣けてくる Dさんのケース―夫からの離婚訴訟で電話におびえ、パニック発作も ほか 3 原因はストレスと本人の資質による Eさんのケース―社会人になったら、なぜかコミュニケーションがうまくいかない Fさんのケース―妻が亡くなり、酒浸りの日々。時とともに回復のきざしが ほか 4 正しい診断が適切な治療につながる 診断―ほかの精神疾患を検討しながら ほかの病気―うつ病やPTSDとは違う病気 ほか 5 精神療法と生活療法で再スタート 精神療法1 カウンセリングを中心に 精神療法2 自信と勇気をつける「支持療法」 ほか
なんで私が適応障害!?: 暗闇の中で光を見つけた私。
著者の乃樹愛さんが新卒入社後、わずか2カ月で適応障害と診断され、 会社を辞め病気と向き合った経験を描いた実体験ルポマンガです。
適応障害に苦しむ人々やその周りの人々に向けて、病気の実態や周囲に理解されない苦しみ、 闘病生活について描いています。
適応障害について、マンガでわかりやすく書かれた一冊です。
目次
第1章 がむしゃらにまっすぐに 第2章 「なりたい私」になるために 第3章 変わる環境と変えられない私 第4章 もうがんばれない、がんばらない 第5章 理解されない苦しみ 第6章 自分の未来は自分で決める 第7章 新たな一歩と私の未来 第8章 生きてりゃなんとかなる
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