徳川家康について知る!おすすめ本10選(2026年)

戦国時代を生き抜き、260年続く江戸幕府を開いた徳川家康の人生は、 まさにドラマそのものです。

桶狭間の戦いで今川氏を裏切り、信長、秀吉の時代を生き延び、関ヶ原で天下を掌握。 家康の成功には、忍耐、知略、人材登用など、 現代にも通じるリーダーシップのヒントが隠されています。

ここでは、徳川家康について書かれたおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

徳川家康 弱者の戦略 (文春新書 1389)

徳川家康 弱者の戦略 (文春新書 1389)
磯田 道史(著)
発売日: 2023-02-17

歴史学者の磯田道史氏による徳川家康の戦略的な視点と実態を解説している書籍です。

三河の弱小大名だった徳川家康。 戦国一の激戦地域に生まれ、織田信長との不平等同盟など、 常に「弱者」の立場でしたが、家康はなぜ天下人となったのか? その答えは家康がとった弱者の戦略やライバルからの学びにあるとし、 豊富な資料をもとに、逆境から学び続けて天下をとった徳川家康の実像に迫っています。

(読者の口コミより)

・企業も学校の管理職も事件や事故が発生した時には弱者になる。過去の失敗例から弱者の生存戦略を学ぶことの大切さを学べる。

・戦国時代も現代も「サバイバル能力」こそ最も重要な能力だと思った。

目次

第1章 「境目の土地」三河という運命
 フォッサマグナと「陸の潮目」
 松平家のルーツ ほか

第2章 信長から学んだ「力の支配」とその限界
 二人の運命を変えた桶狭間
 「信用」という富 ほか

第3章 最強の敵・信玄がもたらした「共進化」
 武田家はなぜ強いのか
 物見・透破・築城 ほか

第4章 二つの滅亡長篠の合戦と本能寺の変
 勝利のカギは柵と弾薬
 強みが弱みに ほか

第5章 天下人への道
 あてにならない同盟相手
 十二万五千対一万七千 ほか

角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 徳川家康

角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 徳川家康
山本 博文(監修), 平松 禎史(イラスト)
発売日: 2017-06-21

角川まんが学習シリーズ『まんが人物伝』の徳川家康編です。

子ども時代をどのように過ごし、 どのような過程を経て偉業をなしえたのかを丁寧にえがくことで、 共感できる内容になっています。 まんが以外に学習ページもあり、戦国写真館、戦国新聞など、 楽しく読んで学べる工夫がされています。

子供のいる家庭だけでなく、大人でも楽しめる一冊です。

(読者の口コミより)

・面白い。あらためて徳川家康の生き様がわかる本だった。非常に読みやすくあっという間に読み終えてしまいました。大河ドラマの準備として良い。

目次

第1章 織田信長との出会い
第2章 清洲同盟
第3章 人生最大の負け戦
第4章 天下分け目の合戦
第5章 さらば戦国の世

超約版 家康名語録

超約版 家康名語録
榎本 秋(編集)
発売日: 2022-11-22

戦国の世を生き抜き江戸幕府の礎を築いた徳川家康の言葉を、 現代に通じる知恵として読み解く一冊です。

幼少期の人質生活や度重なる敗北を経て、最後に天下をつかんだ家康は、 忍耐と慎重さ、そして長期的な視野を何より重んじました。

「小器用な者ほど大きな知恵を持たない」「重臣が争えば国は滅びる」など、 組織運営や人生の指針となる名言を60項目厳選。 大河ドラマの場面とも重ねながら解説しており、 リーダー層から困難に直面する人まで、学びを得られる内容です。

(読者の口コミより)

・子供の頃に読んだ伝記からも多くを学んだけど、大人になってこういう本を読んだ今でも納得できる事が多いし、新たな視点を見出だすこともできると思う。

目次

第1章 若き日の苦難
 小器用な者ほど大きな智恵を持たない
 いま石を投げ合ったなら絶対に人の少ないほうが勝つ ほか

第2章 力を蓄える
 とにかく合戦をしないわけにはいかない
 主君を諫めようとする志は一番槍に勝る ほか

第3章 時を待つ
 武田家ではそうであろうとも見習ってはならない
 武具を美しく整えても仕方がない ほか

第4章 天下を取る
 磯をいじってどうしようというのだ
 大将が味方の後頭部を見て戦に勝てるか ほか

第5章 太平の世を開いて死す
 二代三代と続く政治は大仏を作るのに勝る
 大きな白鳥を捕まえるには四人は必要だ ほか

徳川家康の最新研究 伝説化された「天下人」の虚像をはぎ取る (朝日新書)

徳川家康の最新研究 伝説化された「天下人」の虚像をはぎ取る (朝日新書)
黒田 基樹(著)
発売日: 2023-03-13

徳川家康に関して近年著しく進んだ研究を紹介し、 これまでの通説とは違った新解釈が盛り込まれている書籍です。

実は今川家の人質ではなく厚遇されていた? 嫡男と正妻を自死に追い込んだ信康事件の真相とは?等々。 黒田基樹氏による現在の家康研究の到達点がわかる一冊です。

(読者の口コミより)

・築山殿、信康の件は私自身あまりアップデートされていなくてもやもやしていましたが、本書ではよく整理できていてわかり易いと思います。

目次

第1章 今川家における立場
第2章 三河統一と戦国大名化
第3章 織田信長との関係の在り方
第4章 三方原合戦の真実
第5章 大岡弥四郎事件と長篠合戦
第6章 築山殿・信康事件の真相
第7章 天正壬午の乱における立場
第8章 羽柴秀吉への従属の経緯
第9章 羽柴政権における立場
第10章 関ヶ原合戦後の「天下人」化

徳川家康(1) 出世乱離の巻 (山岡荘八歴史文庫)

徳川家康(1) 出世乱離の巻 (山岡荘八歴史文庫)
山岡 荘八(著)
発売日: 1987-10-01

山岡荘八歴史文庫の徳川家康です。

ここで紹介しているのは第1巻ですが、 家康の出生から75歳で没するまでの道のりを、 全26巻という長編で描いた歴史に残る作品です。

現在はKindleでも読めるようになっていますので、 場所を取らないKindle版を購入する方も多いようです。

(読者の口コミより)

・作者の舌を巻く表現の見事さ。昭和の文学だが、新鮮さを失っていない。

・最初はその巻数の長さに辟易したが読み始めたらあっという間に読めてしまった。

徳川家康 新装版 (角川文庫)

徳川家康 新装版 (角川文庫)
松本 清張(著)
発売日: 2022-10-24

大作家・松本清張が描いた徳川家康伝の新装版です。 2022年に発行され、小中学生向けに書かれています。

竹千代と名付けられた少年時代から、織田信長との決戦など 徳川家康の生涯が約250ページに凝縮されています。

松本清張氏の文章なので、歯切れがよく読みやすい一冊です。

(読者の口コミより)

・知の巨人、松本清張が小中学生向けに徳川家康の生涯を執筆。
徳川家康を誇大に評価することなく、時代の背景とともに客観的に 書いていることに共感を覚えます。

目次

暁以前
熊の若宮
待伏せ
雨の蕾
春陽
馬蹄のあと
女性の歌
罠と罠
小豆坂の戦い
照る日曇る日 ほか

新説 徳川家康 (光文社新書 1280)

新説 徳川家康 (光文社新書 1280)
野村 玄(著)
発売日: 2023-11-15

徳川家康の後半生、1598年以降の政治的な行動を探求した書籍です。 対象を後半生に絞ることにより、充実した内容になっています。

豊臣秀吉没後から大坂城への道程、奥州への視線、政治判断の規定要因、 関ヶ原・山中における戦勝、幕府権力の構築と継承など、 家康の政治動向や決断を解説しています。

(読者の口コミより)

・戦なき世を目指した家康の、用意周到な政治的戦略がよく理解できる一冊である。

・徳川家康の晩期の苦闘を描こうという名著

目次

第1章 豊臣秀吉没後の大坂城への道程
 征夷大将軍任退官をめぐる理解の前提
 徳川家康による大坂城の掌握
 豊臣秀吉の発言を利活用する徳川家康

第2章 徳川家康の奥州への視線
 陸奥国会津をめぐる政治的緊迫
 徳川家康の深謀遠慮
 会津攻め敢行の理由と目的

第3章 徳川家康後半生の政治判断の規定要因
 会津攻めの中断と徳川家康
 豊臣政権の権力構造と徳川家康の境遇
 秀次事件の教訓
 豊臣秀吉病没前後の政治力学
 徳川家康の政治的危機脱出と前田利家病没
 石田三成退隠後の徳川家康と大坂城

第4章 関ヶ原・山中における戦勝とその実態
 徳川家康を利する淀と三奉行の行動
 大坂方による徳川家康再弾劾の限界
 徳川家康の胆力と覚悟
 徳川家康と石田三成の当初の戦術
 関ヶ原・山中の戦い

第5章 徳川家康による幕府権力の構築と継承
 関ヶ原・山中の戦いの戦後処理開始
 保留される会津攻め・薩摩攻め
 慶長六年段階の徳川家康の権力
 徳川家康の征夷大将軍任退官
 豊臣家の滅亡と征夷大将軍職の再定義

家康の決断 天下取りに隠された7つの布石

家康の決断 天下取りに隠された7つの布石
城島明彦(著)
発売日: 2022-11-22

徳川家康の生涯における重要な決断に焦点を当てた歴史教養書です。 家康が三河の弱小大名から天下人へと上り詰めた過程で直面した 絶体絶命のピンチや波乱万丈の人生を描いています。

築山殿事件、三方ヶ原の戦い、本能寺の変後の伊賀越えなど、 家康の人生の転機となった10の重要な決断を取り上げ、 それぞれの状況下での家康の選択と、その結果を分析しています。 これらの決断から現代にも通じる教訓を導き出し、 読者が家康の決断プロセスを追体験できるような構成です。

(読者の口コミより)

・著者がその博覧強記とすぐれた考察で、「決断」をキーワードにして、多面的な家康像を描き切った好著と言えよう。

目次

第1章 波瀾の10代 逆境で習得した「選択力と決断力」
第2章 自立の20代 信長と結んだ天運と武将家康の「武断」
第3章 苦難の30代 弱小大名が生き残るための「賢断」
第4章 危機管理の40代 堺から決死の脱出を図る「即断」
第5章 大勝負の50代 天下分け目の戦いを制した「勇断」
第6章 完璧の60代・70代 徳川265年体制を盤石にした「英断」

徳川家康 (人物叢書 新装版)

徳川家康 (人物叢書 新装版)
藤井 讓治(著)
発売日: 2020-01-21

江戸幕府を開いた初代将軍・徳川家康の75年の生涯を、 一次史料に基づいて描いた評伝です。

幼少期の人質生活から三河平定、織田信長との同盟や武田氏との攻防、 さらに豊臣秀吉への臣従と関ヶ原の戦いを経て将軍宣下、 大御所としての晩年に至るまでを叙述。

従来の神格化された「神君像」とは一線を画し、 等身大の人間としての家康像を浮かび上がらせます。 巻末には家康の行動を時系列で追える「居所・移動表」が付され、 研究・学習にも役立つ一冊です。

(読者の口コミより)

・本書は、膨大な史料を年次や人物比定をしながらまとめあげた労作であり、 この時代と歴史学とに関心をお持ちの方は、資料として座右に置いて損はない一冊だろう。

目次

第1 誕生から三河平定まで
第2 遠江浜松移転と甲斐武田氏との攻防
第3 五ヵ国領有と秀吉への臣従
第4 関東入国と豊臣政権の中で
第5 秀吉の死から関ケ原の戦いまで
第6 天下人家康
第7 大御所政治
第8 豊臣氏滅亡と家康の死
おわりに

漫画版 徳川家康 1 (講談社文庫 よ 47-1)

漫画版 徳川家康 1 (講談社文庫 よ 47-1)
横山 光輝(著), 山岡 荘八(原著)
発売日: 2023-01-17

山岡荘八氏原作の徳川家康を横山光輝氏がコミカライズした漫画版の徳川家康です。 全8巻のボリュームとなっています。

山岡荘八氏のファンも横山光輝氏のファンの方も楽しめる超良作です。 Kindleでも読むことができます。

(読者の口コミより)

・子供の頃に夢中になって読みました。 横山光輝さんの歴史漫画の中でも、 特に好きな話です。

・内容充実のコミカライズ、まさに珠玉の逸品。


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