山本五十六を知る!おすすめ本9選(2026年)

日本の海軍を率いた「山本五十六」の名は、 戦史に刻まれた大きな足跡です。 彼の指導者としての資質や、数々の困難に立ち向かった勇気、 そして戦争の中での決断力には、現代にも通じるものがあります。

ここでは山本五十六氏に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

山本五十六のことば

山本五十六のことば
稲川明雄(著)
発売日: 2011-08-04
山本五十六の名言・格言を中心に、その生涯と思想を紹介しています。 長岡出身の五十六が残した57の言葉を通じて、 彼の人間性や指導者としての哲学が浮き彫りになります。 「やって見せ、説いて聞かせて、やらせてみ、讃めてやらねば人は動かぬ」 といった有名な言葉や、勝負事の三徳など、 現代にも通じる教えが収録されています。 また、長岡での幼少期や教育が五十六の人格形成に与えた影響にも触れ、 彼の魅力的な生き方が現代人にとっても示唆に富むことを伝えています。
(読者の口コミより)

・生きる時代は違っても、現在に通じる部分が多いです。参考になりました。

・山本の言葉だけではなく、育ったところの様子や、考え方も理解できる本です。

目次

山本五十六の魅力
青年のころ
青年士官から駐米武官
航空へ志
海軍次官
連合艦隊司令長官
山本五十六関係年譜

山本五十六(上) (新潮文庫)

山本五十六(上) (新潮文庫)
阿川 弘之(著)
発売日: 1973-03-01

上下巻の2冊に分かれています。日米戦争を前に、 三国同盟に反対しながらも自らその戦端を開かざるを得なかった 海軍提督・山本五十六の日々を描いた伝記です。 著者の阿川弘之氏は、100人以上への取材と未公開資料をもとに、山本氏の人物像に迫ります。

上巻では、ロンドン軍縮会議での活躍を中心に、 理想と現実に苦しむ山本氏の姿が描かれています。 司令官としての厳格さだけでなく、賭け事や異性関係など、 彼の私生活にも焦点を当て、その人間性を掘り下げています。

(読者の口コミより)

・山本五十六氏の表面的な部分だけではなく、人間的なところも、良く調べられて書かれている。

・山本五十六の考え方にじーんと感動できる。 冷静な目で戦争とは何か、軍隊とは何かを分析している。

山本五十六の生涯 (幻冬舎文庫)

山本五十六の生涯 (幻冬舎文庫)
工藤 美代子(著)
発売日: 2011-11-10

『山本五十六の生涯』は、真珠湾攻撃を指揮しミッドウェー海戦で敗北後、 撃墜されて戦死した海軍提督・山本五十六の波乱に満ちた人生を描いた伝記です。 著者は山本の家族や友人の証言をもとに、彼が抱えた葛藤や苦悩を浮き彫りにします。

アメリカ滞在経験を持つ山本は、戦争回避を願いながらも、 真珠湾攻撃という決断を下します。本書では彼の家族との絆や生涯の軌跡を追いながら、 歴史の大きな転換点に立った一人の男の苦悩を描き出しています。

(読者の口コミより)

・「山本五十六のことは、もう全部知っている」と思っている方(私もだいたいそう思っていました)にこそ読んで頂きたいです。きっと、知らなかったことが多く書いてあるはずです。

目次

戊辰の残歌
父母との別れ
会津の娘
華やかな雄飛
鎌倉の家
暗雲の下
ロンドン軍縮会議
海軍の葛藤
家族の絆と花柳界
虚実の狭間で〔ほか〕

聯合艦隊司令長官 山本五十六 (文春文庫 は 8-23)

聯合艦隊司令長官 山本五十六 (文春文庫 は 8-23)
半藤 一利(著)
発売日: 2014-05-09
昭和史の語り部として知られる半藤一利氏が、山本五十六の生涯を描いた作品です。 日米開戦に反対しながらも真珠湾攻撃を決断せざるを得なかった山本氏の苦悩や、 海軍次官時代の奮闘、ミッドウェー海戦での敗北など、 波乱に満ちた人生を克明に描写しています。 長岡出身の山本氏を「あの戦争」の英雄にして悲劇の人物として捉え、 その真実に迫ります。 太平洋戦争に至る政治家たちの人間模様も詳細に記されており、 歴史の裏側を知ることができる一冊です。
(読者の口コミより)

・真珠湾攻撃を指揮した人物など知りたくもないと思っていたが、多角的に物事を見れてなかったと反省しきり。戦争へ向かうまでの失意がよく描かれている。

目次

第1章 海軍次官としての奮闘努力
 鈴木貫太郎を訪ねて
 二・二六事件で明けた年 ほか

第2章 開戦へと「急坂を転がる石」
 ドイツ軍ポーランド侵攻開始
 米内内閣の成立と崩壊 ほか

第3章 「われ奇襲に成功せり」
 即刻辞表を出せ!
 ハル・ノートからの一瀉千里 ほか

第4章 ミッドウェーの落日
 戦争はその名を変えて
 緒戦に大勝したあと ほか

第5章 山本長官の最後の決断
 隠されたミッドウェーの敗北
 ガ島で飛行場をめぐる悪戦苦闘 ほか

山本五十六、最期の15日間~歴史に埋もれた「幻の3番機」 (光文社新書 1251)

山本五十六、最期の15日間~歴史に埋もれた「幻の3番機」 (光文社新書 1251)
池田 遼太(著), 〈語り〉青木蔵男(著)
発売日: 2023-04-19

1943年4月18日の海軍甲事件に新たな光を当てる一冊です。 これまで知られていなかった「3番機」の存在を、 元搭乗員の証言を基に明らかにしています。

本書は山本五十六が戦死するまでの半月間を詳細に描写し、 ラバウルやブインの前線兵士の様子、 山本を取り巻く参謀や司令部員の心理や思惑にも迫っています。 山本五十六の最期だけでなく、 当時の日本海軍の実態を生々しく伝える貴重な記録となっています。

(読者の口コミより)

・太平洋戦争に関する本では、ここのところ、過去の出版された資料の焼き直しなどの本が多い。 この本は新資料、知られてない人物への取材を通じて、書かれたもので、おもしろかった。

目次

第1章 山本五十六、ラバウルへ
第2章 白装束の偶像
第3章 僕もショートランドへは行きたいからね
第4章 宇垣の入院
第5章 巡視計画の真意
第6章 過ぎゆく日々
第7章 野豚狩り
第8章 出発前夜
第9章 機上の人
第10章 悲劇と混乱
第11章 喪失

提督の決断: 東郷平八郎と山本五十六の光と影

提督の決断: 東郷平八郎と山本五十六の光と影
真殿知彦(著)
発売日: 2025-07-29

日本海軍がなぜ勝ち目のない対米戦に踏み出したのかを、 豊富な日米の史料をもとに解き明かす歴史ノンフィクションです。

東郷平八郎氏の日本海海戦における決断から、 山本五十六氏の真珠湾攻撃、さらに山本権兵衛氏、 加藤友三郎氏、永野修身氏、鈴木貫太郎氏らの判断までを描き、 各リーダーが下した「決断」の光と影を浮き彫りにします。

大胆さの裏にある老害、信念の裏に潜む迷いなど、 人物像を具体的な史実で再構成。 戦略書としても、人間ドラマとしても読み応えのある一冊です。

(読者の口コミより)

・東郷平八郎と山本五十六、二人の提督が軸になっていますが、日本がどのようにして太平洋戦争にのめりこんでいったのか、止められなかったのか、その背景を、海軍内の視点から描いていてとても興味深かったです。

目次

第一章 東郷平八郎「三つの決断」
第二章 山本権兵衛「ぶれない信念」
第三章 二つの海軍軍縮条約~加藤友三郎と財部彪の決断
第四章 山本五十六「究極の決断」
第五章 戦争を始める決断、終わらせる決断~永野修身と鈴木貫太郎
終章 「提督の決断」から何を学ぶべきか

知れば知るほど泣ける山本五十六 (宝島SUGOI文庫)

知れば知るほど泣ける山本五十六 (宝島SUGOI文庫)
別冊宝島編集部(編集)
発売日: 2025-12-03

山本五十六氏の実像を、四十の物語で描き出す書籍です。

新潟県長岡に生まれ、戊辰戦争で「朝敵」とされた土地の気風の中で育った五十六は、 猛勉強の末に海軍エリートとなりました。 日米開戦に強く反対しながらも、 決定後は常識を覆す機動部隊による真珠湾攻撃を立案。

勝ち目の薄い戦いに挑み、部下や家族を思って涙する人間味あふれる姿、 責任を背負い続けた覚悟、そして待ち伏せ攻撃に倒れる最期までを追い、 その苦悩と信念に迫ります。

(読者の口コミより)

・日米開戦に反対の立場でありながら多くの命を預かり前線に出さねばならなかったその苦悩は計り知れない。 メディアではなく時代を見る目。これは今の私達にも必要な物ではないだろうか。

目次

第一章 若き日の五十六
 士官候補生として乗った「日進」 日本海海戦で五十六の体を襲った100を超える爆弾の破片
 郷土が誇る山本五十六と河井継之助 二人を死地に追いやった運命の糸 ほか

第二章 愛された五十六
 泣き虫、五十六 亡くなった者への思いが涙となってあふれ出す
 家族との最後の別れ 最後まで、家族の誰もが箸をつけなかった鯛 ほか

第三章 五十六の生きざま
 勝負師、山本五十六 勝っても負けても責任を取る それが、勝負師の生きざま
 右翼からの殺害予告 「腰抜け、売国奴」とののしられた五十六 ほか

第四章 五十六の戦い
 アメリカで見た石油と飛行機 五十六は心に秘めた“これからは航空機の時代だ!”
 航空本部長として航空部隊を一新させた 殉死した部下の名前を書いた手帳を見ては涙を流した五十六 ほか

第五章 五十六の桎梏
 条約派と艦隊派 主力艦の差は国力の差 どうしようもなかった
 両加藤の対立 海軍の長老や宮家を巻き込んで国民運動を起こした艦隊派 ほか

山本五十六の戦争【毎日文庫】

山本五十六の戦争【毎日文庫】
保阪 正康(著)
発売日: 2025-01-21

保阪正康氏による評伝です。 長岡藩出身の山本五十六の生涯を通じて、 日米開戦から太平洋戦争の転換点となったミッドウェー海戦、 そして彼の最期までが描かれています。

対米戦回避を信念としながらも真珠湾攻撃を指揮した矛盾、 そして美化された死の真相に迫ります。 山本の無念の心中を探り、 彼が望んだ「幻の講和内閣」による終戦の可能性も考察しています。 国際派軍人としての山本の姿と、悲劇的な運命を浮き彫りにした一冊です。

目次

序章 国際派軍人への道
第一章 三国同盟と暴力の時代
第二章 真珠湾作戦を指揮した胸中
第三章 ミッドウェー海戦と太平洋戦争の転回
第四章 山本五十六、最後の戦い
第五章 隠蔽された死の真実
終章 山本五十六と「幻の講和内閣」

山本五十六

山本五十六
半藤 一利(著)
発売日: 2007-11-23

半藤一利氏による山本五十六の伝記です。 山本の故郷・長岡の歴史から始まり、 開戦前の軍縮条約や三国同盟反対の動き、 そして真珠湾攻撃からミッドウェー海戦、ガダルカナル戦、最後のブーゲンビル上空での戦死まで、 その波乱に満ちた人生を詳細に綴っています。

著者は山本に深い親近感を抱きつつ、米軍の視点も交えながら、 開戦に反対しながらも不本意な戦争を指揮せざるを得なかった悲劇の提督の姿を、 新たな角度から描き出しています。

(読者の口コミより)

・第二次世界大戦で 最も戦略的だったと言われる 真珠湾攻撃を行った山本五十六司令長官の 人物と時代背景などを かなり詳細に書いている。

目次

序章 山本五十六と長岡
第1章 開戦前史
第2章 真珠湾攻撃
第3章 ミッドウェイ海戦
第4章 最後の決断
終章 余話として

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