上杉鷹山のおすすめ本6選(2026年)

上杉鷹山。 彼の名を聞くと、多くの人が思い浮かべるのは「名君」としての姿ですが、 その背後には数々の苦難を乗り越えた改革者としての顔があります。 藩の困窮から立ち上がり、民を思い、藩を再生させたその手腕は、 今日の日本にも多くの示唆を与え続けています。

ここでは上杉鷹山に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

全一冊 小説 上杉鷹山 (集英社文庫)

全一冊 小説 上杉鷹山 (集英社文庫)
童門 冬二(著)
発売日: 1996-12-13

上杉鷹山の感動的な生涯を描いた歴史小説です。 全一冊なのでページ数は700ページ弱あります。

九州の小藩から、わずか17歳で上杉家の養子となり、 米沢藩の危機的な財政を建て直すべく改革に乗り出した鷹山。 その高邁な理想、実践的な能力、人々を思いやる心が、 家臣や領民の信頼を集めていく姿が描かれています。

歴史に基づきながらも、登場人物の内面や行動に深みを与えた作者の手法により、 鷹山や周囲の人物たちが生き生きと再現されています。

(読者の口コミより)

・現代に置き換えてわかりやすく書かれているので 上杉鷹山の入門編的な小説になっています。 結果上杉鷹山の魅力にどっぷりハマることが出来ました。

上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件 (PHP文庫)

上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件 (PHP文庫)
童門 冬二(著)
発売日: 1990-08-01

江戸時代中期に財政危機に瀕していた米沢藩を立て直した名君・ 上杉鷹山の経営手腕を現代に活かす一冊です。

鷹山の改革は、斬新な藩政改革と藩士の意識改革を軸に展開されました。 実学重視の姿勢や「真摯」さの重要性、絶望感を乗り越える力、 執念と信念の大切さなど、鷹山の組織管理と人材育成の要諦が詳しく解説されています。 J・F・ケネディも尊敬したという鷹山の思想と行動から、 現代のリーダーが学ぶべき危機管理の本質がわかる書籍です。

(読者の口コミより)

・文章は読みやすく、史実的にはかなり端折った内容なので、さらっと読めます。 ケネディ大統領が尊敬したのもわかる気がします。こんな人が国のリーダーだったらと思う内容でした。

目次

プロローグ なぜ、いま上杉鷹山か
第1章 名門・上杉家の崩壊―財政破綻はなぜ起こったか
第2章 名指導者への序曲―実学感覚を修得せよ
第3章 変革への激情―「真摯」さがなければ、何事も始まらない
第4章 大いなる不安―絶望感は自らの力で取りされ
第5章 断行―飽くなき執念と信念が奇跡を生む
第6章 最後の反抗―衆知を集めて悪弊を軌れ
第7章 英断―必要とあらば、非情であれ
第8章 巨いなる遺志―老兵・鷹山と若き後継者
エピローグ 愛と思いやりの名経営者・鷹山
上杉鷹山年譜

小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫)

小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫)
童門 冬二(著)
発売日: 1995-11-09

上杉鷹山の生涯を描いた感動の歴史小説で、 『全一冊 小説 上杉鷹山』とは異なり、 こちらは上下巻の2冊に分かれています。

彼の「藩主のために領民がいるのではない」という理念のもと、 人々の心に希望を植え付けていく姿が生き生きと描かれています。 鷹山の人を思いやる姿勢と、どんな困難も乗り越えられるという信念は、 現代のリーダーシップにも通じる教訓を含んでいます。

(読者の口コミより)

・私が思うこの本の一番の良いところは、鷹山が人を動かすために終始貫いた、人に優しくあること、そして人にも物事にも真摯に向きあえばどんなことも必ず成せるということは私達が明日にでもすぐに見習うことができ、他の偉人のようにすごいとは思うけど俺らには真似できないよね・・・・とは決してならないことです。

上杉鷹山 「富国安民」の政治 (岩波新書 新赤版 1865)

上杉鷹山 「富国安民」の政治 (岩波新書 新赤版 1865)
小関 悠一郎(著)
発売日: 2021-01-22

江戸時代の名君として知られる上杉鷹山の改革を新たな視点から分析した一冊です。 鷹山が半世紀にわたって取り組んだ米沢藩再建の過程を詳細に描き出しています。

本書は、鷹山の改革を単なる藩政改革としてではなく、 日本の歴史における重要な出来事として位置づけ、 その真の意義を問いかけています。 現代の政治や経済にも通じる示唆に富んだ内容となっています。

(読者の口コミより)

・上杉鷹山を知るには必読書。 資料原典の確認にも役立つ。

目次


序章 上杉鷹山は何を問いかけているか
第1章 江戸時代のなかの米沢藩
第2章 「富国安民」をめざして
第3章 明君像の形成と『翹楚篇』
第4章 「富国安民」の「風俗」改革
第5章 「天下の富強の国」米沢

上杉鷹山 人を活かし、人を動かす: してみせて、言ってきかせて、させてみる (知的生きかた文庫 す 7-11)

上杉鷹山 人を活かし、人を動かす: してみせて、言ってきかせて、させてみる (知的生きかた文庫 す 7-11)
鈴村 進(著)
発売日: 2016-08-22

財政破綻寸前の米沢藩を見事に立て直した上杉鷹山のリーダーシップと人心掌握術を解き明かす一冊です。

鷹山は自ら現場に降りて模範を示し、部下の意見に真摯に耳を傾け、 保守的な考えを打破しながら組織改革を進めました。

「してみせて、言ってきかせて、させてみる」という実践的な指導法や、 困難な状況でも希望を失わず将来への確信を語り続ける姿勢は、 現代のリーダーにも大いに参考になります。 人を活かし、組織を動かすための具体的なヒントが詰まった書籍です。

(読者の口コミより)

・米沢藩を経営する鷹山の姿勢と日々の生活態度が要領良く纏められている。 物事の根底には実行する人の心の持ち方があり 事の成否をきめて行く。

目次

1章 これが究極の自己変革法―ここまで“本気”になれば
 万策尽きて、組織の見通しが立たず
 自らを「強い指導者」に育てる
 焦らず、希望を失わず
 将来への「確信」を語り続ける

2章 組織の徹底的「強化法」―まず自分の手を汚せ、人は必ずついてくる!
 組織の効率化へ踏み切る
 不運の追い打ちに耐える
 「反対意見」にこそ虚心に耳を傾ける

3章 人心掌握と決断力―常識を捨てれば、物の本質が見えてくる!
 染みついた“タブー”を見直す
 地獄の中にこそ“仏”がいる
 大功労者を切る
 捨てねば新しいものは得られない

4章 不可能を可能にする先見力・忍耐―将来の“楽の種”は足元に埋もれている!
 常に不測の事態に備える
 先祖が子孫に伝える「永遠のもの」
 鷹山ならではの“実践学問”
 「常識」を破ることこそ真の教育
 組織に本物の“体力”をつける

5章 会社繁栄のための総合力―瀕死の藩政を見事よみがえらせた鷹山の「経営学」
 “最大の試練”に挑む
 人は“生かされて”大きくなる
 無事のときこそ“有事”に備える
 人を活かし、人を動かす


[完全版]上杉鷹山

[完全版]上杉鷹山
童門 冬二(著)
発売日: 2019-06-28

米沢藩を再建した名君、上杉鷹山の生涯と業績を総まとめにした一冊です。 経済破綻の危機に瀕していた藩を立て直した鷹山は、 愛民の思想を基にした優れた地域づくりを行い、 その改革はSDGsの先駆けとも評価されています。

本書では、以前に発表された『小説 上杉鷹山』と『上杉鷹山の経営学』に加え、 著者の最新の上杉鷹山論も収録。 歴史的視点と現代的意義の両面から、 鷹山の魅力を深く理解できる総まとめの書となっています。

(読者の口コミより)

・ビジョンと、実践の方法を持つ「代表的日本人」の1人。あのケネディ大統領が尊敬する人物とした鷹山の偉業をとてもわかりやすく伝える1冊です。こんな社長なら…とか、こんな政治家なら…と考えさせられます。

目次

第1部 小説 上杉鷹山
第2部 上杉鷹山の経営学
第3部 再考・上杉鷹山

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