邪馬台国を知るためのおすすめ本12選(2026年)
考古学者も歴史好きも、誰もが一度は夢中になる「邪馬台国」の謎。 卑弥呼は本当に存在したのか?その国はどこにあったのか? 文献も遺跡も断片的で、謎は深まるばかりです。
1800年を超える時を経ても解き明かされない謎が、 今も私たちを歴史の旅へと誘います。
ここでは邪馬台国に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
新・古代史: グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権 (NHK出版新書 735)
NHKスペシャル取材班氏が最新の考古学調査やAI・DNA分析を駆使し、 日本古代史の謎に迫る一冊です。
卑弥呼氏と三国志の関係、空白の四世紀に起きた技術革新、 倭の五王と東アジアの政治情勢など、 多角的な視点で「日本」という国の誕生を解明します。
中国や韓国の国際研究成果も取り入れ、 豊富な写真や図版とともに東アジア全体を見渡すグローバルな歴史像を描き出します。
(読者の口コミより)・日本史だけ、世界史だけ学んでいては見えてこない視点からの説に、ワクワクしました! 特に卑弥呼と三国志の章が面白かったです。
目次
第1章 邪馬台国と古代中国 第2章 最新研究で迫る邪馬台国連合 第3章 「倭国大乱」と漢王朝の崩壊 第4章 卑弥呼×三国志―知られざるグローバル戦略 第5章 卑弥呼の最期と歴史の断絶 第6章 「空白の四世紀」に何が起きたのか 第7章 ヤマト王権と朝鮮半島情勢 第8章 倭の五王と激動の東アジア 第9章 「日本」はいかに誕生したか
邪馬台国は存在しなかった (勉誠選書)
「卑弥呼」や「邪馬台国」が『魏志倭人伝』にしか登場しない点に着目し、 その信憑性を根本から問い直す一冊です。
著者はなぜ卑弥呼神社が存在しないのか、 また『魏志倭人伝』がどのように書かれたのかを多角的に検証。
卑弥呼が日本の他の文献に登場しない理由や、 天照大神や神功皇后との関連性にも迫ります。 戦後最大の未解決問題に決着をつける意欲作です。
(読者の口コミより)・邪馬台国自体が無かったことに納得です
・魏志倭人伝と古事記・日本書紀の何れを信じるかと問われれば、 私は躊躇なく後者を信じると答えます。 その気持ちに、この書はその根拠を与えてくれたと考え、うれしく思います。
目次
第1章 学者はなぜ「邪馬台国」と「卑弥呼」の蔑称を好むのか 「邪馬台国」も「卑弥呼」も『魏志倭人伝』にしか出てこない 『魏志倭人伝』は『三国志』の一部分 ほか 第2章 『魏志倭人伝』は『三国志』の中の「物語」 伝聞をもとにすべて構成 革命を歓迎し王朝の交代を進化とする学派 ほか 第3章 日本のあらゆる文献に一切登場しない卑弥呼 「卑弥呼」が書かれているとすれば『風土記』 「土蜘蛛」が「卑弥呼」である可能性 ほか 第4章 呼弥呼は天照大神や神功皇后の代わりであったか 天皇家の伝統とはまったく異なる「卑弥呼」の生活 「卑弥呼」を天照大神と結びつける、天皇否定の潮流 ほか 第5章 卑弥呼神社が存在しないことの重要性 神社は土地に記憶された歴史の記録 「卑弥呼」「王」の不在を示す、関連する神社の不在 ほか
サイエンスで読み解く古代史ミステリー 最終結論 邪馬台国は阿波だった! (リベラル新書 010)
長年続く邪馬台国論争に理系の視点で挑んだ一冊です。
地形や気象、自然環境など変わらない過去の証拠を検証し、 魏志倭人伝の記述と照らし合わせることで、 従来の畿内説や北部九州説を科学的に否定。
邪馬台国の所在地が阿波でしかありえない理由を、 論理的に解説します。 古代史の定説を覆す驚きの結論が展開される内容です。
(読者の口コミより)・魏志倭人伝、古事記、神社に詳しくなくてもサイエンスの観点から邪馬台国阿波説が読み解けます。
目次
序章 理系の歴史学とは 第1章 すべては魏志倭人伝をどう解釈するか 第2章 邪馬壹国北部九州説・畿内説を考えてみる 第3章 「理系の歴史学」で読み解く魏志倭人伝 邪馬壹国までの道(1)~狗邪韓国から投馬国まで~ 第4章 「理系の歴史学」で読み解く魏志倭人伝 邪馬壹国までの道(2)~「水行十日陸行一月」の謎解き~ 第5章 魏志倭人伝に記された決定的証拠の数々 第6章 地政学的見地からの考察 終章 結論 邪馬壹国は阿波にしかありえなかった
古代史講義 (ちくま新書)
佐藤信氏が編集し、 15人の専門家が最新の研究成果をもとに日本古代史をわかりやすく解説した書籍です。
邪馬台国から平安時代まで、従来の通説が見直されつつある現状を踏まえ、 「大化の改新はクーデタではない」「聖徳太子氏の役割は限定的だった」 「東北の城柵は行政官庁だった」など、 教科書で広まった誤解も修正しています。
各テーマごとに参考文献も紹介され、古代史の全体像と最新動向を一冊で学べます。
(読者の口コミより)・近年の古代史研究の進展によって教科書的理解や これまでの通説がどのように修正されてきているのかをコンパクトに総覧するという 新書らしからぬ豪華な企画。
目次
邪馬台国から古墳の時代へ 倭の大王と地方豪族 蘇我氏とヤマト王権 飛鳥・藤原の時代と東アジア 平城京の実像 奈良時代の争乱 地方官衙と地方豪族 遣唐使と天平文化 平安遷都と対蝦夷戦争 平安京の成熟と都市王権の展開〔ほか〕
古代史サイエンス: DNAとAIから縄文人、邪馬台国、日本書紀、万世一系の謎に迫る
DNA解析やAIなど最先端の科学技術を駆使して、 日本古代史の謎に挑む一冊です。
縄文人や弥生人の復顔像の再現や、韓国遺跡での縄文人遺伝子の発見、 邪馬台国北部九州説、卑弥呼と天照大神の関係、 日本書紀や天皇家の万世一系の真実など、従来の定説を最新研究で検証。
著者自身のAIを活用した英語論文も収録し、 理系の視点から歴史の新たな可能性を提示しています。
(読者の口コミより)・日本の古代史のタブーに挑む民間研究者の著作
目次
第1章 縄文人のサイエンス(3800年前の縄文人のDNA;朝鮮半島には縄文人が住んでいた ほか) 第2章 弥生人のサイエンス(弥生時代が500年早まった;イネが運ばれたルートは ほか) 第3章 邪馬台国のサイエンス(邪馬台国は北部九州にあった;卑弥呼は天照大神なのか ほか) 第4章 日本書紀のサイエンス(日本書紀の謎の解読ことはじめ;奇想天外な仮説を思いつく ほか) 終章 万世一系のサイエンス(万世一系は本当なのか;万世一系の定義を拡張する ほか)
考古学から見た邪馬台国大和説 畿内ではありえぬ邪馬台国
著者が長年にわたり纒向遺跡や箸墓古墳など大和地域の発掘調査を続けた経験から、 「邪馬台国は大和には存在しなかった」と結論づける一冊です。
弥生時代遺跡や纒向遺跡の実態、箸墓古墳の築造時期や出土遺物などを詳細に検証し、 従来有力とされてきた「邪馬台国=大和説」に再考を促します。 考古学的証拠をもとに、 邪馬台国の実際の位置や今後の研究課題についても論じており、 邪馬台国論争に新たな視点を提供します。
(読者の口コミより)・奈良盆地の弥生後期からの考古資料を、適切に総括的に解説されています。 特に邪馬台国の候補地とされる纒向遺跡の内容について、詳細に説明されています。 到底邪馬台国ではあり得ないことことがよくわかりました。
目次
第1章 邪馬台国と大和の考古学 第2章 大和地域の弥生時代遺跡 第3章 纒向遺跡の実態 第4章 大和地域の遺跡動向と邪馬台国 第5章 箸墓古墳と邪馬台国 第6章 箸墓古墳と古墳出現年代 第7章 考古学が示す邪馬台国大和説の不成立 第8章 邪馬台国の位置と今後の行方
マンガ家が解く古代史ミステリー 邪馬台国は隠された <改訂版>
邪馬台国の謎に多角的に迫る一冊です。 卑弥呼氏の女王即位の背景や、 「三国志」の倭人伝、方角や距離の記述の検証など、 従来の論争を丁寧に整理。
魏の曹操の墓から出土した鏡と同型の鏡が大分県で唯一発見されている事実から、 邪馬台国北部九州説を強く支持します。 ヤマト政権の成立や日本統一の過程も解説し、 歴史の見落とされがちなポイントをわかりやすく提示。 論争に新たな視点を与える内容です。
(読者の口コミより)・誰でも気が付きそうなところが、意外と見落とされてきた邪馬台国論争。 とても納得できる内容でした。大切な部分を無視し、 自分が支持したい結論に結びつけようとしてきた、 結果優先・結果ありきの論争から一歩踏み出した感じです。
目次
第1章 邪馬台国の実像 147年間のミッシングリング 時代を超える邪馬台国論争 なぜ卑弥呼は女王になれたのか? 「日の巫女」が政を支えていた 畿内説はなぜありえないの? 三国志の中の倭人伝 曹操の鏡 惑わされた方角 45度のあやまち 行程の実像 粉飾された距離 「到」という文字の意味 開かれる邪馬台国への道 邪馬台国を特定する 封印された神の社 卑弥呼の眠る杜 第2章 ヤマト誕生の謎 東アジアの中の邪馬台国 嘆きの女王 消えた銅鐸の民 湿地が都をつくった ヤマト政権の夜明け 神武東征はどこまで真実か? 日本をつくった男・崇神の革命 ヤマト政権の変遷 邪馬台国の終焉 倭国が統一された日 古代朝鮮半島にも倭国はあった そして邪馬台国は隠された
古代史サイエンス2: DNAと最新英語論文で日本建国、邪馬台国滅亡、巨大古墳、渡来人の謎に迫る
DNA解析や最新の英語論文を駆使し、 日本建国や邪馬台国滅亡、巨大古墳、 渡来人の謎に新たな光を当てる一冊です。
朝鮮半島古代人は縄文人だった、渡来人はいなかった、 卑弥呼氏は2人存在した、邪馬台国の首都は九州に2つあったなど、 従来の定説を覆す仮説を展開。
神武東征が計画的な移動だった可能性や、 大和朝廷が邪馬台国の後継国家であることなど、 リアルな歴史像を科学的に検証します。
(読者の口コミより)・従来とは全く異なる、科学(サイエンス)的に分析された客観的データは、 これまでにはない分析結果であり、古代を中心として、 研究家に新たなサプライズをもたらす研究発表だと思う。
目次
序章 はじめに 第1章 縄文人と渡来人のサイエンス 第2章 弥生人と稲作伝来のサイエンス 第3章 邪馬台国と卑弥呼のサイエンス 第4章 日本建国のサイエンス 第5章 巨大古墳建造のサイエンス 補足説明
真・古事記の邪馬台国
竹内睦泰氏が邪馬台国の謎と卑弥呼の正体に迫る一冊です。
天照大御神から神武天皇へと続く系譜の秘密、 神武東征や倭国大乱の真相、「日巫女」と呼ばれた存在の実像など、 正統竹内文書に基づく独自の視点で日本古代史を読み解きます。
竹内氏が晩年に遺した創作ノートや言葉を特別収録し、 神話と史実が融合する壮大な古代史の全貌を提示。 なぜ『古事記』や『日本書紀』が邪馬台国を記さなかったのか――その謎に挑み、 日本という国の成り立ちと精神の源泉を描き出します。
(読者の口コミより)・知る人ぞ知る知らない人は知らない武内本家の口伝
・従来説では納得できなかったことが、本書を読んでスッキリ!
目次
第1章 系図の秘密―天照大御神から神武天皇へ 第2章 神武東征 第3章 ここに大和始まる 第4章 倭国大乱 第5章 日巫女とは誰か 第6章 崇神天皇から垂仁天皇まで
決定版 阿波の古代史 邪馬台国は阿波だった
人気YouTubeチャンネル「ANYAチャンネル」の動画をもとに、 阿波(徳島)こそ日本の起源であり、 邪馬台国の地であったとする独自説を展開する一冊です。
記紀神話の舞台や天皇家の祖地としての阿波、 古代遺跡の新たな解釈、卑弥呼氏と天照大御神、 天皇家にまつわるタブーなど、歴史の“空白”に迫ります。
従来の常識を覆す斬新な視点で、 歴史から消された阿波の真実をわかりやすく解説しています。
(読者の口コミより)・畿内説かもしれないし、九州説かもしれない。 でも、この本を読むと阿波説もありじゃないかと思わせられます。 今後の新しい発見を心待ちにしています。
目次
第1章 記紀神話の舞台は阿波国内だった 第2章 阿波にはなぜ天皇と結びつく神社が多いか 第3章 阿波は天皇家の祖の土地だった 第4章 古代遺跡から見えてくる阿波の古代史 第5章 卑弥呼と天照大御神をめぐるタブーを明かす 第6章 中国正史から邪馬台国の場所を読み解く 第7章 邪馬台国は四国一円に広がる巨大な国だった 第8章 歴史から消された阿波古代史 第9章 徐福や呉の人々や古代ユダヤ人が邪馬台国を造った
最終解答 日本古代史 神武東征から邪馬台国、日韓関係の起源まで (PHP文庫)
神武東征や邪馬台国の所在地、聖徳太子架空説、任那日本府など、 日本古代史の主要な論争点に独自の視点で迫ります。
神話と歴史を区別しつつも記紀の記述も重視し、 合理的かつ大局的な観点から「古代史の謎」に最終的な答えを提示。 大和朝廷と邪馬台国の関係や、日韓関係の起源、万世一系の検証など、 12のテーマを通して古代日本の実像を描き出します。
(読者の口コミより)・古代史は資料と遺構が限られ妄想と偏見の余地が多くあるが 比較的大局に立ち論じており一読の価値あり。
目次
日本人の故郷 神武東征の真実 邪馬台国の所在地 大和朝廷と統一国家 任那日本府 万世一系と騎馬民族 聖徳太子架空説 藤原一族の正体 天武朝から摂関制へ 出雲神話に隠された建国史 遷都に秘められた謎 大唐帝国と日本
邪馬台国から大和政権へ (大阪大学新世紀セミナー)
邪馬台国の時代から大和政権の成立までの歴史的転換を解説した書籍です。
卑弥呼の宗教改革や青銅器の管理、三角縁神獣鏡や箸墓古墳の意義、 倭国乱をはじめとする地域間関係の変化など、 弥生時代から古墳時代への移行期を多角的に分析。 国家形成の過程を具体的に描いています。 全86ページとコンパクトながら、内容の濃い一冊です。
目次
第1章 邪馬台国の年代 第2章 弥生型社会の確立と変質 第3章 地域間関係の変化と倭国乱 第4章 原邪馬台国勢力の形成 第5章 卑弥呼の宗教変革と青銅器管理 第6章 三角縁神獣鏡の系譜 第7章 邪馬台国から大和政権へ
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