ソフトウェアテストのおすすめ本8選(2025年)
コードを書く技術だけがエンジニアの価値を決めるわけではありません。 バグを防ぎ、 信頼できるソフトウェアを作るために欠かせないのが「ソフトウェアテスト」です。 効率的で効果の高いテストを行うには、経験と共に確かな理論が欠かせません。
ここではソフトウェアテストに関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
単体テストの考え方/使い方
開発者が「良い単体テスト」を理解し、 実践できるようになるための書籍です。
単体テストと統合テストの明確な違いを示し、 テストがどのようにソフトウェアの品質と生産性を左右するかを解き明かします。 単体テストの4本の柱やモック活用の注意点、壊れやすいテストの見分け方など、 現場で役立つ具体的な手法が豊富です。
また、どのテストを維持し、どれを削除すべきかといった判断軸も提示。 C#を例にしていますが、あらゆる言語・プロジェクトに応用可能な普遍的な原則が学べます。 堅牢で成長し続けるソフトウェアを目指す人にとって、必読の一冊です。
(読者の口コミより)・わかっているようでわかっていないUnit Testにまつわる知識が体系的に整理されている。 ロンドン学派と古典学派による「単体」の考え方の違いと、それにまつわるMocking戦略の違い、ここだけでも読む価値がある。
目次
第1部: 単体(unit)テストとは? 第1章: なぜ、単体テストを行うのか? 第2章: 単体テストとは何か? 第3章: 単体テストの構造的解析 第2部: 単体テストとその価値 第4章: 良い単体テストを構成する4本の柱 第5章: モックの利用とテストの壊れやすさ 第6章: 単体テストの3つの手法 第7章: 単体テストの価値を高めるリファクタリング 第3部: 統合(integration)テスト 第8章: なぜ、統合(integration)テストを行うのか? 第9章: モックのベスト・プラクティス 第10章: データベースに対するテスト 第4部: 単体テストのアンチ・パターン 第11章: 単体テストのアンチ・パターン
ソフトウェアテスト徹底指南書 〜開発の高品質と高スピードを両立させる実践アプローチ
テストの基礎から最新の自動化技術までを幅広く網羅し、 開発スピードと品質向上を両立させるための実践的なアプローチを解説した一冊です。
著者の豊富な現場経験をもとに、戦略立案からプロセス設計、 分析・設計・実装・評価といったテストの全工程を体系的に整理しています。
アジャイルやDevOpsといった現代の開発手法におけるテスト戦略や、 継続的デリバリーに適した品質管理法も紹介。 自動テストの設計やテストコードの原則、チーム体制やCI/CD構築など、 実務で役立つ具体策も多数掲載しています。
(読者の口コミより)・テストの詳細手法だけでなく、その前段階の組織や仕事の進め方を紹介している網羅的な本です。 内容が広く濃いですが、事典的にそばにおいておくだけでも効果を発揮する良書だと思います。
目次
PartI ソフトウェアテストと品質マネジメント PartII テストの戦略とプロセス PartIII テストの作成と実行 PartIV 自動テストの活用 PartV テストの計画とマネジメント PartVI テストを支える技術
ソフトウェアテスト技法ドリル【第2版】: テスト設計の考え方と実際
テスト設計の実践力を体系的に高めたい技術者に向けた解説と演習のドリルです。
テスト技法の考え方と使い方を「点・線・面・立体」という多角的な視点から整理し、 実務でどう活用すべきかを伝えています。 単なる理論書ではなく、 開発フェーズや目的に応じた適切な技法選択の考え方を身につけられる内容です。
新版ではクラシフィケーションツリー技法やツールGIHOZの解説を新規収録し、 事例や演習も刷新。JSTQBの用語整合性を重視した構成となっており、 実践に直結する知識とノウハウが得られる一冊です。
目次
第1章 点に注意を向ける 第2章 線を意識する 第3章 面で逃さない 第4章 立体で捉える 第5章 時間を網羅する 第6章 多次元の品質
【この1冊でよくわかる】 ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]
ソフトウェアテストの基礎を体系的に学べる入門書です。 初学者にも理解しやすい平易な言葉で、 テスト工程の全体像と実施手順を解説しています。
ホワイトボックステストやブラックボックステストといった基本概念から、 同値分割・境界値分析・デシジョンテーブル・状態遷移などの主要なテスト技法まで、 実践で使える内容をバランスよく網羅しています。
テストドキュメントの作成方法やアジャイル開発におけるテスト、 自動化の考え方にも触れ、現場で必要なスキルを段階的に身につけられる構成です。 品質向上を目指す全てのエンジニアにおすすめの一冊です。
(読者の口コミより)・ソフトウェアテストについて基礎から段階を踏んでしっかりと学んでいける構成になっています。 丁寧で分かりやすいレッスンでしっかりと頭に入ってくる感じです。
目次
Part 1 ソフトウェアテストの基本 第1章 ソフトウェアテストとは 第2章 ソフトウェア開発の流れとテスト工程 第3章 ホワイトボックステストとブラックボックステスト Part 2 さまざまなテスト技法 第4章 同値分割テスト・境界値テスト 第5章 デシジョンテーブルテスト 第6章 状態遷移テスト 第7章 組合せテスト技法 第8章 テスト技法適用チャート Part 3 テストドキュメントとモニタリング 第9章 テストドキュメントの作成 第10章 テストドキュメントの正しい書き方 第11章 テスト実施のモニタリング Part 4 次のステップへ 第12章 アジャイル開発とテスト 第13章 テスト自動化
ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第5版 シラバス2023対応 (EXAMPRESS)
ソフトウェアテスト技術者資格「JSTQB Foundation Level」 の最新版シラバスVersion 2023に対応した公式学習テキストで、 試験範囲を体系的に解説しています。
ウォーターフォール型だけでなく、 アジャイル開発やDevOpsといった新しい開発手法にも焦点を当て、 時代に合ったテストの知識が得られる構成です。
豊富な練習問題や重要用語の定義、さらに1回分の模擬試験も収録しており、 試験対策はもちろん、実務に直結する知識の整理にも最適です。
目次
序章 重要用語の定義 第1章 テストの基礎 第2章 ソフトウェア開発ライフサイクル全体を通してのテスト 第3章 静的テスト 第4章 テスト分析と設計 第5章 テスト活動のマネジメント 第6章 テストツール 第7章 模擬試験
知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 第3版 アジャイル・AI時代の必携教科書
ソフトウェアテストの基礎を知りたいエンジニアに向けた定番の入門書です。
現場で活用されるテストの考え方や手法、 品質管理の基本を、豊富な具体例とともに解説しています。 第3版では10年ぶりに大幅改訂され、 AIを活用したテストやカオスエンジニアリングなど、新しい技術動向にも対応。
ホワイトボックステストやブラックボックステスト、探索的テストなど、 実務で欠かせない手法を実践的な視点で学ぶことができます。 自動化の課題やチームでの運用にも触れ、 現場のリアルを感じられる構成になっています。
(読者の口コミより)・かなり読みやすく書かれており、さくさく読めます。内容も幅広く基礎的なテストの知識が網羅されています。様々なテストの手法やその考え方、気をつけるべきこと等、この本を何度か繰り返し読み直すだけでも効率よくテストの重要な知識を定着させられると思います。
目次
1章 はじめに 2章 ソフトウェアテストの基本―ホワイトボックステスト 3章 エンジニアが最もよく使う手法―ブラックボックステスト 4章 探索的テスト 5章 要求仕様のテスト 6章 非機能要求のテスト―困難さとの闘い 7章 テストの自動化という悪魔―なぜ自動化は失敗するのか 8章 ソフトウェアテスト運用の基本―テスト成功の方程式 9章 ソフトウェア品質管理の基本―ソフトウェア品質のメトリックス 10章 新しいテスト技術
はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法
ソフトウェアテストの基本技法を体系的に学べる入門書です。 最小のテストケースで最大の効果を上げるためのアプローチを平易な言葉で解説しています。
ブラックボックステストやホワイトボックステストをはじめ、 同値クラステスト、境界値分析、デシジョンテーブル、状態遷移テスト、 直交表・全ペア法など、現場で役立つ主要技法を網羅。 ウォーターフォール型とアジャイル型それぞれに適したテストの進め方も紹介しています。
小さくても中身の濃いこの一冊で、 テスト設計の基礎から実践までを身につけることができます。
(読者の口コミより)・大学の授業や、基本情報技術者などでも出てくるようなテスト技法の基礎を 少し詳しくしたような本です 一度読んでおくだけで長い間知識として使えると思います
目次
テストのプロセス ケーススタディの説明 1 ブラックボックステスト技法 2 ホワイトボックステスト技法 3 テストのパラダイム 4 支援技法 5 最後の考察事項
入門 継続的デリバリー ―テストからリリースまでを安全に自動化するソフトウェアデリバリーのプロセス
ソフトウェア開発における「継続的デリバリー(CD)」を基礎から学べる書籍です。 コードの変更を迅速かつ安全にリリースするための考え方と実践手法を、 具体的な事例を交えて解説しています。
パイプライン設計の基本から、テストの自動化、信頼性のあるビルド、 デプロイの最適化まで、CDを支える重要テーマを体系的に学ぶことができます。
さらに、遅いテストスイートの改善やノイズの多いテストの対処法など、 現場の課題に直結する知見も満載。 自動化による高品質な開発体制を築きたい人におすすめの一冊です。
(読者の口コミより)・日本のシステム開発の現場では、CI/CD が十分に浸透しているとはまだまだ言えないと感じます。オライリー本ならではの重厚さはあるものの、本書はシステム開発に関わるエンジニアであれば一読の価値があると感じました。
目次
第1部 継続的デリバリーとは 『入門 継続的デリバリー』へようこそ パイプラインの基本 第2部 常にデリバリー可能な状態に保つ バージョン管理は継続的デリバリーの成功に不可欠 リントを効果的に使う ノイズの多いテストに対処する 遅いテストスイートを速くする 適切なタイミングで適切なシグナルを送る 第3部 デリバリーの簡略化 簡単なデリバリーはバージョン管理から始まる 安全かつ信頼性のあるビルド 自信をもってデプロイを行う 第4部 継続的デリバリーのデザイン 継続的デリバリーを始める スクリプトはコードでもある パイプラインのデザイン 付録A CDシステム 付録B バージョン管理システム
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