コーポレートガバナンスのおすすめ本10選(2026年)
企業の持続的な成長と社会からの信頼を築くために、 コーポレートガバナンスは今や不可欠な要素となっています。 しかし、その概念は多岐にわたり、どこから学べば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ここではコーポレートガバナンスを学ぶためのおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
コーポレートガバナンス入門 (岩波新書 新赤版 2065)
現代企業の成長と投資家からの信頼を考えるうえで必須となる「コーポレートガバナンス」を、 基礎から解き明かす入門書です。
企業不祥事や経営の迷走が注目されるなか、 ガバナンスはなぜ必要とされるのか、 また世界各国はどのような制度や枠組みを整えてきたのかを歴史的背景とともに整理しています。
米英独仏と日本の仕組みを比較しつつ、 「良いコーポレートガバナンス」とは何かを多角的に検討し、 その実効性や意義を具体的に提示します。 単なる理論書ではなく、現場で役立つ視点と実務への応用可能性を備えた一冊です。
(読者の口コミより)・企業が求めるガバナンスの目的・規範、支える組織のあり方を示す
・タイトルは「入門」となっていますが、これが理解できれば実務でも十分に貢献できるはず。
目次
第一章 混迷する「コーポレートガバナンス」論 第二章 コーポレートガバナンスの目的と企業価値 第三章 「良い」コーポレートガバナンスとはどのようなものなのか 第四章 コーポレートガバナンスのための「仕組み」 第五章 コーポレートガバナンス改革の歴史 第六章 「器」としての企業統治機構の設計―米英独仏の場合 第七章 「器」としての企業統治機構の設計―日本の場合 第八章 コーポレートガバナンスの現在地とその行方
企業価値を高めるコーポレートガバナンス改革: CEOサクセッション入門
企業価値を高めるうえで欠かせないコーポレートガバナンス改革と、 CEOサクセッションの要点を解説する一冊です。
取締役会がCEOを選任する際の判断基準やプロセス、 誤った指名が企業にもたらすリスクを実務視点で紹介しています。
日本企業のガバナンスが直面する課題、 人材戦略とガバナンスの連動、 そしてガバナンス・オブ・ザ・イヤー受賞企業の具体的事例まで幅広く取り上げ、 基本用語のコラムも交えながら初学者にもわかりやすく整理。 専門家にも学びの多い内容です。
(読者の口コミより)・コーポレートガバナンスについて、入門者の視点でも専門家の視点でも隙がなく、網羅性と深掘りの両面において非常に優れた一冊です。コラムの形で基本用語もわかりやすく解説されており、読者に配慮された構成になっています。
目次
第1章 企業価値を創造するガバナンス改革 第2章 日本企業のガバナンス改革はこれからが正念場 第3章 CEOサクセッションはガバナンスの要諦 第4章 CEOサクセッションの実践 第5章 人的資本を高めるガバナンス 第6章 コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー受賞企業の事例
日本企業のコーポレート・ガバナンス
日本のコーポレートガバナンス改革の全体像を学術的視点から詳細に解説した一冊です。
標準的な経済学に基づく理論的・実証的な分析フレームワークを採用し、 各論点の制度的背景や基礎理論を網羅。一般企業から金融機関に至るまで、 最新の研究成果と実務的知見がまとめられており、教科書としても活用可能です。
目次
コーポレート・ガバナンスの理論的な考え方 第1部 一般企業のガバナンス 取締役会改革とガバナンス 業績連動報酬とガバナンス 資金調達とガバナンス 同族企業とガバナンス ディスクロージャーとガバナンス ほか 第2部 金融機関のガバナンス 銀行の役割とホールド・アップ問題 地域銀行における社外取締役導入の決定要因 銀行と預金市場の市場規律 生命保険会社の企業形態と資産運用でのリスクテイキング 信用金庫の非常勤理事と預貸利鞘の関係 ほか
次世代リーダーの新ビジネス知識 組織と人を変えるコーポレートガバナンス
次世代リーダーに向けたコーポレートガバナンスの書籍です。 法務や会計などの「ハード面」と、組織風土や多様性などの「ソフト面」を融合させ、 経営の本質に迫ります。
取締役や監査役、執行役員向けにガバナンスの基礎から自社に適したガバナンスの構築まで網羅。 経営トップとしての視点を養い、企業価値向上のための知識を提供します。 リーダーシップ、無意識のバイアス、多様性など、 現代の経営課題にも焦点を当て、実践的なノウハウを解説しています。
目次
第1章 経営トップが知っておくべき「ガバナンス」―ガバナンスのハード面 ガバナンスの2つの側面 会社法の世界観を知る ほか 第2章 経営トップとしてのリーダーの資質―ガバナンスのソフト面 リーダーシップとは? 経営トップの視点とは? ほか 第3章 コーポレートガバナンス・コードが意味するもの―ハード面のトレンド コーポレートガバナンス・コードの登場 ガバナンスの潮流 ほか 第4章 人を活かす組織の「無意識バイアス」と「多様性」―ソフト面のトレンド 多様性に向き合うことは経営戦略そのもの 大前提としてのアンコンシャス・バイアス ほか 第5章 組織風土をつくる―ガバナンスのハードとソフトの融合 企業価値を高めるために 持続的成長と中長期的な企業価値向上のために
これならわかる コーポレートガバナンスの教科書
コーポレートガバナンスを「トップを交代させること」と定義し、 その本質をわかりやすく解説しています
。2015年のガバナンス改革以降、社外取締役の義務化など、 ガバナンスの重要性が高まる中で、実効性のある運用が求められています。 本書では、子会社管理やグループ経営の課題にも対応し、 現場で役立つ実践的なアドバイスが満載です。
(読者の口コミより)・取締役、株主、社員の役割やコーポレートガバナンスによってそれぞれがどのような権利と義務を有するのかなど、大変分かりやすかった。
目次
第1章 企業をめぐる環境変化とコーポレートガバナンス なぜ今「ガバナンス」なのか 日本企業の来し方を知るとよくわかる 制度変化のおさらい―こんな変化が押し寄せている 第2章 身も蓋もないガバナンスの話 コーポレートガバナンス・コードの本質は何か 株主はなぜガバナンスに関心を持つのか 経営者に交代を迫れるか いかに「責任転嫁」する仕組みをつくるか 第3章 「マネジメントへの規律づけ」は機能するのか なぜ「委員会」が注目されるのか 取締役会の実効性を担保する 社外取締役は里山である そもそも「マネジメント」はなされていたのか? 第4章 「カイシャとあなた」は何をしなければならないか ComplyしたらExplainしなくていいのか 自社の将来像を説明できるか 会社の数字をどうつくるか 第5章 「ガバナンスの担い手」になったらどうするかグループ経営とガバナンス 実は難しい「子会社ガバナンス」 子会社は親会社の「鏡」 「おカネ」によるガバナンスと経営管理 本社力をどう鍛えるか 「人」によるガバナンスと人材育成
サステナブル経営とコーポレートガバナンスの進化
松田千恵子氏によるシリーズ第3弾で、 プライム市場で企業価値を高めるためのコーポレートガバナンス改革を詳細に解説しています。
2021年改訂のガバナンス・コードに対応し、ESG経営の重要性や取締役会の運営、 アクティビスト対応など、日本企業が直面する課題に対する実践的な指針を提供します。 ガバナンスや経営に関わるすべてのビジネスパーソンにとって有益な指南書となっています。
(読者の口コミより)・日本の旧態依然の企業の課題の核心部分を鋭く指摘し 経営陣が読んだら物凄いショックなのではと思いました。
この1冊ですべてわかるコーポレートガバナンスの基本
企業経営者や管理職に向けて、 コーポレートガバナンスの本質を分かりやすく解説した書籍です。 企業防衛や不祥事対応など「守り」の側面と、 企業価値を向上させる「攻め」の側面の両面から、 ガバナンスの重要性を説明。
株主、従業員、消費者など多様なステークホルダーとの関係性を最適化し、 企業を健全に発展させる方法を学べます。 CSRやCSVも含めた実践的な内容は、すべての企業経営に役立ちます。
(読者の口コミより)・文章がわかりやすく、版面(本文)のレイアウト・構成で工夫があるので非常に読みやすいです。
現代コーポレートガバナンス: 戦略・制度・市場
コーポレートガバナンスの基本概念から実践的な応用まで、 著者の多様な経験を活かし、幅広いトピックをカバーしています。
3部構成となっており、第I部でガバナンスの基本概念と理論を解説し、 第II部で日本企業のガバナンスの歴史的変遷を追い、 第III部で現代の実践的課題に焦点を当てています。
(読者の口コミより)・ガバナンスの理論と実務の骨組みを学ぶことができる本
・コーポレートガバナンスの学術的な経緯がまとまっている
目次
第1部 コーポレートガバナンスとは何か コーポレートガバナンスの捉え方 コーポレートガバナンスの理論 規律付けのメカニズム 資本コストと資本政策 第2部 日本企業のコーポレートガバナンスの変遷 日本の株式会社のしくみ 戦後日本企業のコーポレートガバナンス 高まる株式市場と投資家の役割 激変の時代―1990年代以降の改革 第3部 コーポレートガバナンスの実践 取締役及び取締役会の役割 役員報酬と報酬委員会 情報開示と内部統制 エンゲージメントと議決権行使 M&Aと買収防衛策 企業を取り巻く多様なステークホルダー
コーポレートガバナンスの実務 1年目の教科書
企業価値向上を目指すガバナンス改革の基本を解説した実践的な入門書です。
コーポレートガバナンスの基本概念やルールから始まり、 資本コスト経営やESG対応といった経営改革の要点を丁寧に説明。 また、株主アクティビズムや買収局面における対応策についても具体的に触れており、 取締役やガバナンス対応部門の在り方を示す実務的な教科書です。
目次
第1部 コーポレートガバナンスの基礎 コーポレートガバナンスに関する基本概念とルール 日本企業の企業価値が高まらない要因と背景 取締役の基本的な任務・行為規範 第2部 求められる経営改革の中身 企業価値向上の基盤となる資本コスト経営 企業価値向上に欠かせないESG・サステナビリティ課題への対応 第3部 株主アクティビズムと会社の買収局面における問題 株主アクティビズム 会社の買収局面における問題 第4部 企業価値向上に向けた取締役会・コーポレートガバナンス対応部門の在り方 企業価値向上に向けた取締役会の在り方 企業価値向上に向けたコーポレートガバナンス対応部門の在り方
資本コストや株価を意識したコーポレートガバナンス
東京証券取引所が上場企業に資本コストを踏まえた経営を求めたことを背景に、 その意義と実務的な対応方法を解説する一冊です。
企業価値や会社法、関連制度の基礎を整理しつつ、 企業価値向上を妨げる要因や「企業価値経営の6G」といった実践的な視点も提示。
著者自身のアナリスト経験や社外取締役としての知見を活かし、 取締役や経営企画部門、財務担当者、コンサルタントにとって実務に直結する内容となっています。
目次
第1章 何故、資本コストや株価を意識しなければならないのか 第2章 企業価値を理解する 第3章 コーポレートガバナンスの基礎を知る 第4章 会社法を理解する 第5章 コーポレートガバナンス関連制度を理解する 第6章 企業価値向上のための超えるべき3つの障害 第7章 企業価値を向上させるための企業価値経営の6Gとは 第8章 ガバナンスを機能させるための工夫
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