財務分析に役立つおすすめ本12選(2026年)
「財務分析は難しそう…」と敬遠していませんか? 実は、財務諸表は企業のストーリーを語るための地図のようなもの。 それを解読できれば、企業の強みや弱みを的確に把握し、投資や事業判断に活かすことができます。
ここでは財務分析に役立つおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
【新版】財務3表一体理解法 (朝日新書)
シリーズ累計80万部を突破した人気書の改訂版。 会計の専門家ではない人向けに、財務諸表の基礎を分かりやすく解説した本です。
取引ごとに財務3表を作成する「会計ドリル」を通じて、 損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の関連性を理解できるよう工夫しています。 初学者でも会計の全体像と仕組みが把握できるよう、 基本から読み解き方まで丁寧に説明されています。
(読者の口コミより)・まさに名著。
感動するレベルで財務3表の繋がりが理解できる。 YouTubeや他の入門書などで、基本の「き」程度は押さえてから読むといいと思う。
目次
第1章 財務3表の基礎知識 なぜ会計が簡単に理解できるのか 会計の全体像 損益計算書 PL で5つの正しい利益を計算する 貸借対照表 BS は財産残高一覧表 複式簿記とは何か キャッシュフロー計算書 CS は会社の家計簿 第2章 財務3表一体理解法~基礎編 財務3表のつながりを理解する 一つひとつの取引が財務3表にどう反映されるかを理解する 配当の仕組みと「株主資本等変動計算書」を理解する 附章 財務3表の読み解き方 PLとBSを図にしてみる CS分析の方法
【新版】財務3表図解分析法 (朝日新書)
財務3表シリーズの「図解分析法」の改訂版です。
貸借対照表と損益計算書を1枚の図にまとめ、 同業他社と比較することで経営の全体像が把握できると説き、 独自のキャッシュフロー分析手法を用いて企業の経営戦略を読み解く方法も紹介しています。
最新の決算データを用いた企業比較や、GAFAなどグローバルIT企業の財務分析も含まれており、 現代のビジネス環境に即した内容となっています。
(読者の口コミより)・本書は、財務諸表の仕組みと繋がりを専門用語をできるだけ省きつつかなり噛み砕いて説明しているので、モヤっと理解していた部分(特に間接法CS)がだいぶ晴れました。あと何周か読んで理解を深めていきたいと思います。
目次
第1章 財務分析の考え方を知ろう 財務諸表には何が書かれているか 会社にとって大切な4つの数字 デュポン・モデル キャッシュフロー分析 第2章 財務3表図解分析法 図解分析の基本 同業他社比較と期間比較 事業再生のプロセスが財務諸表に表れる 経営戦略が財務諸表に表れる 企業の方針 Policy が財務諸表に表れる CS分析 CSには会社の状況や経営者の意思が表れる 日本の企業と海外の企業との大きな差 GAFA グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル の財務諸表 第3章 PLとBSの作図方法について 作図ソフトについて 財務データの入手方法 PLとBSの作図方法 附章 財務分析のための補足 粉飾の手口 財務分析指標の補足説明 投資家にとって大切な分析指標 初版の『財務3表一体分析法』との計算式の違いについて
会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [実践編]
「世界一楽しい決算書の読み方」の続編です。
クイズと会話形式を用いて、実在する企業のビジネス戦略を分析する手法を学べます。 時系列分析や競合比較分析など、具体的な分析手法を豊富な図解とともに解説。
例えば、東京スカイツリー建設の戦略的背景や、100円ショップ2社の利益率の違いなど、 身近な企業事例を通じて決算書の読み方を習得できます。
(読者の口コミより)・経理の仕事をしているので財務3表の内容は大体理解していましたが、この本を読んで以降は決算書(月次試算表)の見方が変わりました。 この本のイラストは本当にわかりやすい。
目次
はじめに―決算書の魅力とは、「実利」と「謎解きの面白さ」である 0 introduction:決算書の全体像って? 1 貸借対照表(B/S)ってどんなもの? 2 損益計算書(P/L)ってどんなもの? 3 キャッシュ・フロー計算書(C/S)ってどんなもの? 4 B/S+P/Lの複合問題に挑め! おわりに―会計クイズを支えてくださる方々、これから参加してくださる方々への御礼とともに
【新版】財務3表一体理解法 [発展編] (朝日新書)
累計80万部を突破した「財務3表シリーズ」の応用編として登場した書籍です。
会計スキルを一段階上げることを目指し、 新会計基準や国際会計基準(IFRS)、企業再編などの高度なテーマをわかりやすく解説しています。 特に「純資産の部」については徹底的に掘り下げ、理解を深められる構成となっています。 会計ドリルを用いた実践的な学習や、英文会計の基礎知識も含まれています。
(読者の口コミより)・発展編のため、相当程度の会計知識がある人向け。 とは言え専門書のような固い内容ではなく、分かりやすい表現で実用的な内容にフォーカスして紹介されているため、非常に有益。
目次
第1章 序(『新版 財務3表一体理解法』の下巻という位置づけについて) 第2章 財務3表一体理解法~新会計基準編 第3章 「純資産の部」の徹底理解 第4章 組織再編に係る会計について 第5章 国際会計基準(IFRS)と連結会計について 附章 英文会計の基礎知識
会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方
決算書の読み方をクイズ形式で学べる画期的な入門書です。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の基本を、 実在企業の事例を用いて分かりやすく解説しています。
登場人物の会話を交えながら、数字の背後にあるビジネス戦略を読み解く楽しさを伝えており、 会計初心者でも興味を持って学習できる工夫が施されています。 Twitterでも人気を博し、3年連続で会計入門書のベストセラーとなった一冊です。
(読者の口コミより)・イラスト付きで財務諸表の概観が理解しやすかったです! 苦手意識が少しは克服できるかも、、と期待が持てました。 本当に第一歩の本としては良かったです。
目次
0 introduction:財務3表をおさらいしよう 損益計算書 P/Lって何だろう “IT/広告”P/Lからビジネスモデルの違いを見抜け ほか 1 時系列分析ってどんなもの?入門編 時系列分析って何だろう “ゲーム”10年分の数値から企業の本質を見抜け ほか 2 時系列分析ってどんなもの?応用編 “導入”時系列分析のポイントは「転換点」と「異常値」 “鉄道”スカイツリー建設の戦略的背景を見抜け ほか 3 競合比較分析ってどんなもの? “小売”競合企業同士の数値を比較する “IT”情報メディア2社のビジネスモデルの違いを見抜け 4 事例分析 実践編 ケース別・決算書の読み方に挑め! “IT”成長フェーズの戦略的な赤字を見抜け “小売/保険”「良い赤字」「悪い赤字」の違いを見抜け ほか
100分でわかる!決算書「分析」超入門 2026
人気シリーズ『100分でわかる!決算書「分析」超入門』の2026年版。 決算書の読み方と企業分析の基本を短時間で身につけられる書籍です。
佐伯良隆氏が、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の仕組みを、 12ページで直感的に解説。 ROEやROAなどの分析指標を用いて、会社の収益性・安全性・成長性を見抜く力を養えます。
2026年版では、日産自動車、フジ・メディアHD、リクルートHD、 サンリオなど話題の企業の決算書を徹底解読。 数字の裏側を読み解く力が付き、投資やビジネス判断にも直結する内容です。
目次
第1章 超入門 たった12ページでわかる決算書の仕組み 第2章 基礎 超速!30分でわかる財務三表の読み方 第3章 分析(収益性) 会社の「収益性」はココをみる 第4章 分析(安全性) 会社の「安全性」はココをみる 第5章 分析(成長性) 会社の「成長性」はココをみる 第6章 実践 話題の会社の決算書を読もう 伸びた企業と苦しむ企業、明暗を分けたのは? 01 【異変】売上そのまま、利益激減のナゾ……日産自動車 02 【不祥事】スポンサー離れは数字にどう表れた?……フジ・メディアHD 03 【最高益】時価総額「右肩上がり」の戦略とは?……リクルートHD 04 【世界No.1】売上の8割超は海外ってなんで?……ニデック 05 【王者失速】なぜ「ナイキ離れ」が起きているのか?……ナイキ 06 【半導体】上場1年目でまさかの大増益!……キオクシアHD 07 【V字回復】驚異の高収益企業に大変身!?……サンリオ
財務3表一体理解法 「管理会計」編 (朝日新書)
「財務3表」の視点から「管理会計」を新たに解釈した一冊です。
原価計算、損益分岐点分析、キャッシュフロー・マネジメントなど、 管理会計の主要テーマを独自の視点で解説。 事業の全体像を常に意識しながら、専門知識のない読者にもわかりやすく説明しています。
また、投資評価や事業再生の分析など、実践的な内容も盛り込まれていて、 経営者や管理職の方々にとって有益な知識が得られる内容となっています。
(読者の口コミより)・この本では、会計の専門家ではない人が混乱するポイントを丁寧に解説するということを基本スタンスとし、事業の全体像である「財務3表」を意識しながら管理会計の各項目を説明しています。
目次
第1章 管理会計に関わる予備知識 本書における管理会計の学び方について デカルト以来の分析思考が有効に使える ほか 第2章 利益がどこにあるかを明確にする 原価計算 原価計算の目的 原価計算の全体像 ほか 第3章 予算を使って事業をマネジメントする 予実管理 目標達成へ向けてのエネルギー動員とフィードバック 予算はどのように作ればよいか ほか 第4章 利益と現金は異なる キャッシュフロー・マネジメント 利益は意見、現金は事実 キャッシュフロー・マネジメントとは何か ほか 第5章 「投資」と「リターン」で事業を見る 投資評価の方法 「売上」と「利益」より大切なもの 投資評価は利益ではなくキャッシュフローで考える ほか 附章 事業再生の考え方
決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術
財務3表だけでなく、幅広い情報を活用して 企業のビジネスモデルを深く理解する方法を解説した書籍です。
有価証券報告書、決算短信、株価、中期経営計画など、 財務・非財務情報を総合的に分析することの重要性を説きます。 オリエンタルランドとサンリオの収益構造の比較や、Appleのキャッシュフロードリルなどを取り上げ、 企業分析の奥深さを示しています。
(読者の口コミより)・この本は、身近な企業や事例をふんだんに盛り込んでもらえており、素直に面白いですし、そういうことだったのかーー!と、発見が多く次々読み進めてしまいます。
目次
第0章 「企業分析:7つの定石」について 第1章 企業の収益構造を把握するP/L オリエンタルランドとサンリオの比較から見る収益構造の違い 第2章 企業のビジネスモデルが見えてくるB/S オリエンタルランドとサンリオ、任天堂とソニー、ニトリと良品計画の比較から見るビジネスモデルの違い 第3章 キャッシュの使いみちを把握できるキャッシュ・フロー計算書 利益が出ているのに純資産が減っているAppleの謎を解き明かす 第4章 時価総額から見る企業の評価と分析方法 UUUMとANYCOLORから見る時価総額とファイナンス視点 第5章 なぜ、企業の経営指標ではROEが重視されるのか トヨタ、ホンダ、日産の3社をROEの視点から比較する 第6章 企業の未来予想が描かれている中期経営計画の読み解き方 資生堂はなぜ、TSUBAKIを売却したのか 第7章 今後の企業分析には不可欠となるESGの視点と、非財務情報に関する統合報告書の勘所 商社で時価総額トップクラスの伊藤忠商事の統合報告書 第8章 上場目論見書等を読み解くことで企業のIPOを分析する D2Cで成長をしてきたクラシコムとベースフードの対照的な上場スタイル 第9章 赤字でも成長を続けるSaaS企業の分析方法 創業以来赤字続きのfreeeは、なぜ株式市場で評価されているのか 第10章 コーポレートガバナンスは企業にどのような影響を与えるのか NTTによるドコモ買収から見るコーポレートガバナンスの重要性
財務諸表分析〈第9版〉
企業分析に必要な実践的な手法を解説する書籍です。 収益性、生産性、安全性、不確実性、成長性の5つの視点から財務諸表を読み解き、 企業の健全性を評価します。
セブン&アイ・ホールディングスとイオンの連結財務諸表を使った実例を通じて、 理論だけでなく実務に即した分析方法を学べます。 第9版では新たに「収益性に関する会計基準」の解説も追加され、 投資判断にも役立つ内容が充実。 証券投資や株式価値評価に応用できる知識が身につきます。
(読者の口コミより)・学生の頃にも櫻井先生のこの本を使っており、再度勉強しようと思い購入。基本の全てから考え方が網羅されており、まさに財務のバイブル。
目次
第1部 財務諸表の見方 財務諸表の役割と仕組み 財務諸表の入手方法 貸借対照表の見方 損益計算表の見方 キャッシュ・フロー計算書の見方 会計方針の注記 第2部 財務諸表分析の基礎 分析の視点と方法 収益性の分析 生産性の分析 安全性の分析 不確実性によるリスクの分析 成長性の分析 第3部 証券投資への応用 投資意思決定有用性 株式価値評価モデル 債券の格付けと倒産予測への利用
100分でわかる!決算書「分析」超入門 2025
MBA出身の元ファンドマネジャーが執筆した、決算書分析の入門書です。
「人のカラダ」を例えに用いることで、 財務三表の仕組みを直感的に理解できるよう工夫されています。
円安の影響を受けたトヨタとニトリ、AIブームの中のマイクロソフトとディスコ、 復活を遂げたライザップなど、 最新のビジネストレンドを反映した企業の決算書分析が具体的に解説されています。
(読者の口コミより)・図もあり読みやすくて良かったです。勉強になりました。初級本としてスッと頭に入ってきた印象です。
・シンプルでまとまっている、わかりやすかった。
目次
第1章 超入門 たった12ページでわかる決算書の仕組み 第2章 基礎 超速!30分でわかる財務三表の読み方 第3章 分析(収益性) 会社の「収益性」はココをみる 第4章 分析(安全性) 会社の「安全性」はココをみる 第5章 分析(成長性) 会社の「成長性」はココをみる 第6章 実践 話題の会社の決算書を読もう
中小企業の財務分析: 企業の健康診断・成長戦略の分析
企業の健康診断や成長戦略のための財務分析手法を解説した書籍です。 貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書をどのように読み解き、 企業の業績や財務体質を正確に把握するかを紹介。
自社の過去実績や業界平均値との比較方法、中小企業実態基本調査の活用法、 収益性・安全性・生産性など多角的な分析視点も盛り込まれています。 経営戦略や事業承継を考える経営者や実務担当者におすすめの一冊です。
目次
第1部 経営・原価指標の分析・活用の手引き 第2部 収益性(経営成果)の分析(経営指標の活用) 第3部 安全性(財務体質)の分析(経営指標の活用) 第4部 生産性・人件費の分析(経営指標の活用) 第5部 原価・損益分析点の分析(原価指標の活用) 第6部 経営戦略に役立てる財務分析 巻末付表 経営・原価指標の主要計数
この1冊ですべてわかる 新版 経営分析の基本
財務三表と多様な経営分析指標の読み方・活用法を基礎から解説したロングセラーの新版です。
用語の意味から分析の手順、指標の使い方までわかりやすく説明し、 経営や投資に携わる人はもちろん、全ての社会人が企業の実態を見抜く力を養えます。
日本航空、ニトリ、シャープ、トヨタ自動車、帝国ホテルなどの具体的な事例を交え、 実際の企業活動と数字の関係をリアルに理解できます。 新版ではキャッシュフロー分析と生産性分析を強化し、 利益や資金繰りの課題、経営のムダを見つける方法まで網羅しています。
目次
第1章 財務諸表を読めなくては、ビジネスパーソンは務まらない 第2章 貸借対照表(B/S)分析―基礎がしっかりしていない建物は長持ちしない 第3章 損益計算書分析―努力すれば成果が出るのか、それが問題だ 第4章 キャッシュフロー計算書分析―お金が回っていれば、会社は絶対につぶれない 第5章 キャッシュフローの動態的分析―少ないお金で大きく儲ける秘訣 第6章 生産性分析―ムダな経営はこうして見つける 第7章 株式投資分析―株を始める前に知っておきたいこと
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