KPIを理解するためのおすすめ本8選(2026年)

KPIはビジネスの進捗を測るだけの「道具」ではありません。 設定の仕方や解釈次第で、未来への道筋を描く強力なコンパスになります。 しかし、その活かし方を知らなければ数字はただの数字で終わります。

ここではKPIに関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

最高の結果を出すKPIマネジメント

最高の結果を出すKPIマネジメント
中尾隆一郎(著)
発売日: 2018-06-22

リクルートグループで11年間、KPI専門講師として数多くの事業を支えてきた著者が、そ の経験と知識を凝縮した書籍です。

KPI・CSF・KGIといった成果指標の関係を体系的に整理し、 ビジネス現場で実際に成果を上げるための「使えるKPI設計法」を豊富な事例と図解で解説しています。

単なる数字管理ではなく、現場の課題に即して成果を最大化する 「本物のKPIマネジメント」を学べる構成で、 営業、マーケティング、企画、経営層まで幅広く役立つ内容です。

(読者の口コミより)

・例えが分かり易く有意義な内容でした。 某大手から中途採用で入社した管理職がやたらとKPIと言いますが、 全く意味を理解しておらず、意味の分からないKPIの数値を設定されて困っていたところ こちらの本のお陰で我が部署は単純で極めて分かり易い数値を設定し、成果を得ることができました。

目次

第1章 KPIの基礎知識
 KPIって何ですか?
 ダメダメKPIの作り方でありがちなこと ほか

第2章 KPIマネジメントを実践するコツ
 ダメダメなKPIってどこで分かるの?
 KPIは「信号」だから「1つ」 ほか

第3章 KPIマネジメントを実践する前に知っておいてほしい3つのこと
 会社の方向性を「構造」と「水準」でつかむ
 ゴーイングコンサーンを実現させるKGI ほか

第4章 さまざまなケースから学ぶKPI事例集
 特定の営業活動を強化することで業績向上を目指す
 エリアにフォーカスすることで業績を拡大する ほか

第5章 KPIを作ってみよう
 KPIステップの復習
 KPIマネジメントを始めるための事前準備 ほか


新版 2時間でわかる 図解KPIマネジメント入門

新版 2時間でわかる 図解KPIマネジメント入門
堀内 智彦(著)
発売日: 2022-08-23

KPI(重要業績評価指標)を活用して、 組織やチームの成果を最大化するための基本を解説した入門書です。

KPIとKGIの違いから、目標の定量化、PDCAを効果的に回す方法までを、 豊富な図解と具体的な事例を交えて紹介。 営業や人事などの直接部門だけでなく、設定が難しい間接部門のKPIテーマ例も掲載しています。

経営者・管理職・リーダー層が押さえるべき「数字で語るマネジメント」のエッセンスを、 2時間で学べる書籍です。

(読者の口コミより)

・タイトル通り2時間ほどで読める量の内容である。要点が端的に書かれており理解しやすかった。また、KPIの使い方を誤らないように冒頭の部分で会計の仕組みからKPIの立て方が述べられているのもポイントだと思った。

目次

1 KPIマネジメントの基本
 KPIとKGI
 KPIと目標管理
 KPIマネジメントとは ほか

2 KPIマネジメント導入・運用のポイント
 導入・運用で成功する4つのポイント
 ポイント1 トップダウン 予算を分解してトップダウンで落とす
 ポイント2 定量化 目標は必ず定量化する ほか

3 部門別KPIテーマ設定例
 マネジメントを成功に導く7ステップ
 目的/手段、結果/原因を分けて考える
 「直接部門」テーマ設定のポイント ほか


最高の結果を出すKPI実践ノート

最高の結果を出すKPI実践ノート
中尾 隆一郎(著)
発売日: 2020-08-25

ベストセラー前作『最高の結果を出すKPIマネジメント』の理論をさらに具体化し、 現場で使える形に落とし込んだ書籍です。

DAY0でKPIマネジメントの基礎を整理し、 DAY1からDAY5まで順を追って読むことで、 1週間で自社・自組織のKPI運用を始められる構成になっています。

つまずきやすいポイントや、成果を出すために押さえるべきCSF(重要成功要因)の見つけ方、 豊富なケーススタディを通じたKPI設計・管理方法を解説。 これからKPIマネジメントを導入・改善したい企業や個人にとって頼れる一冊です。

(読者の口コミより)

・前作と同じく、シンプルで整然とした理路によってKPIマネジメントの導入プロセスが示されているが、それのみならず、導入フェーズの各所における「人間特性」による落とし穴の在り処が示されているのが本作の特徴である。

目次

0 KPIマネジメントの勘どころ
1 MC4確認のためのワークショップ
2 KPIマネジメントのステップ
3 CSFの見つけ方とその事例
4 ケーススタディから学ぶKPIマネジメント事例集
5 KPIマネジメントの体制と進め方

ひたすらKPI

ひたすらKPI
岩田圭弘(著)
発売日: 2025-10-02

KPIを使って成果だけでなく「信頼」を獲得し、 組織の中で評価される人になるための考え方を解説した書籍です。

著者はキーエンスでの経験をもとに、KPIを単なる数値管理ではなく、 アカウンタビリティを高める武器として位置づけます。

結果よりもまず行動を可視化すること、成果が出ないときに原因を説明できること、 一度の成功を再現可能な形で示すことなど、昇進に必要な視点を具体的に紹介。 チームのKPIを通じて、継続的に成果を出し続けるための実践的な思考法が学べます。

(読者の口コミより)

・結果ばかり追いかけていた自分が、行動のKPIに目を向けるようになり、上司との会話が一気に変わりました。

・PrimaryKPIという概念が目から鱗

目次

序章 なぜ「ひたすらKPI」なのか?―「組織を駆け上げる人」の思考法
第1章 まず、「結果」より「行動」―自分もメンバーも「頑張っている」ことの証明
第2章 「チームの成果が出ないとき」の対応―「原因がわかっている」ことの証明
第3章 「チームの成果が一度出たとき」の対応―「将来の再現性」の証明
第4章 最後に「継続的なチームの成果」―「実際に結果を出し続けられる」ことの証明

KPI大全: 重要経営指標100の読み方&使い方

KPI大全: 重要経営指標100の読み方&使い方
グロービス(著), 嶋田 毅(著)
発売日: 2020-08-28

マーケティングから財務まで幅広い分野の代表的なKPIを厳選100項目解説した書籍です。

CPAやコンバージョン率などのデジタル指標から、 限界利益率や固定費など会計指標まで、 データドリブン経営に必須の知識が網羅されています。

それぞれのKPIの意味や使い方、関わる担当者の視点を紹介。 基礎を押さえれば自組織に合った指標設計も可能になり、 経営の洞察力向上に役立つ一冊です。

(読者の口コミより)

・さまざまな場所で目にする判断基準としての指標を、マーケティング、オペレーション、組織、会計・ファイナンスといった分野ごとに解説している。具体的にどういう企業・立場の人が使うのかにも触れ、使用時の注意点もあるので理解しやすい。

目次

1 KPIの概要
 KPIとは何か?
 KPIの実例ストーリー

2 基本KPI100
 マーケティング・セールスのKPI
 オペレーション・イノベーションのKPI
 組織のKPI
 会計・ファイナンスのKPI


顧客の「買いたい」をつくる KPIマーケティング

顧客の「買いたい」をつくる KPIマーケティング
佐藤 義典(著)
発売日: 2023-09-20

売上数字を追うだけではなく、 「顧客が本当に買いたくなる状態」を作ることに注目したマーケティング戦略本です。

著者は名著『ドリルを売るには穴を売れ』の著者としても知られ、 具体的な企業事例としてウタマロ石けんの売上を6倍に伸ばした手法や、 クラゲ水族館の入館者数3倍の実績などを紹介。 KPIを戦略の「急所」に設定し、顧客の意思決定プロセスである 「マインドフロー」を分析して指標を選び出します。

数字を整えるだけでなく、顧客の購買意欲を刺激し、 結果的に売上と利益の向上を両立させるための実践的なノウハウを解説しています。

(読者の口コミより)

・売上を追うと売上に繋がらないという、一見「はて?」と思われそうなことも、読めば腹落ち。 本書にもあるように実践するとなると、なかなか難しいこともありそうですが、しっかり実践できると確実な成果になりそうです。

目次

第1章 売上を追っても売上は上がらない。「買いたい」を作ろう
第2章 戦略の「急所」が決めるKPI
第3章 急所の探し方1:戦略を具体化する
第4章 急所の探し方2:お客様の意思決定プロセスからアプローチする
第5章 「急所のパターン」からわかる、あなたの「急所」とKPI
第6章 「急所」とKPIで戦略を回せば、売上も利益も上がる!

SWOT分析&BSC を活用したKPI監査の実務と実例: MAS監査は予実チェックからシンプルBSCを使った 「業績プロセス」モニタリングの時代へ

SWOT分析&BSC を活用したKPI監査の実務と実例: MAS監査は予実チェックからシンプルBSCを使った 「業績プロセス」モニタリングの時代へ
藤野 雅史(著), 嶋田 利広(著), 若山 恵佐雄(著), 斉藤 恭明(著), 上月 和彦(著),...
発売日: 2024-03-22

単なる予算実績のチェックにとどまらず、 企業の経営計画を深く評価し改善に導くKPI監査の書籍です。

アフターコロナの不況下での会計事務所や経営支援業務の変化に対応し、 シンプルBSC理論とクロスSWOT分析を組み合わせた実践的な手法を解説。

5社の具体的な事例を通じて、 戦略的なKPI設定とモニタリングによる行動変容と業績改善を支援します。 経営コンサルタントや会計士、銀行員など、 企業の成長支援に関わる専門家におすすめの一冊です。

目次

1 アフターコロナ不況と会計事務所の立ち位置
2 経営支援業務の「これまで」と「これから」
3 シンプルBSC理論
4 クロスSWOT分析から導く「強み」を活かした経営改善計画
5 KPI監査実務のフレームと手順
6 SWOT分析&シンプルBSCを活用した経営計画とKPI監査“事例1”
7 SWOT分析&シンプルBSCを活用した経営計画とKPI監査“事例2”
8 SWOT分析&シンプルBSCを活用した経営計画とKPI監査“事例3”
9 SWOT分析&シンプルBSCを活用した経営計画とKPI監査“事例4”
10 SWOT分析&シンプルBSCを活用した経営計画とKPI監査“事例5”

KPI式PDCA: 数値化で事業成長する仕組み

KPI式PDCA: 数値化で事業成長する仕組み
広瀬 好伸(著)
発売日: 2022-12-05

誰もが知るPDCAサイクルを「数値化」という視点で機能させる方法を解説した書籍です。

KPIツリーやロジックツリーを用いて目標を直感的に共有し、 最短ルートでゴールへ到達する道筋を描く手法を、 多くの図表と実例を交えて紹介しています。

販売施策を題材に、抽象的な戦略を具体的な管理指標へ落とし込むプロセスを解説し、 よくある失敗例や改善策も提示。 個人・チーム・組織の成長を加速させたい全てのビジネスパーソンに役立つ書籍です。

(読者の口コミより)

・KPIの設計におけるKGI/KPIツリーの設計、KPIを定義する際に発生しがちな甘さ、データ不備による集計不備、社内認知の不足などなど、KPIマネジメントの実務と頻出ミスが端的に解説されており分かりやすい。

目次

第1章 数値化で事業成長を加速させる
 KPI式PDCAとは何か
 最短最速でゴールにたどり着くロードマップ
 PDCAにKPIを活用するプロセス ほか

第2章 KPIを設計する
 KPIツリーをマスターする
 KPIツリーの事例集

第3章 KPIを運用する
 KPI式PDCAの「Plan」段階
 KPI式PDCAの「Do」段階
 KPI式PDCAの「Check」段階 ほか



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